- 海外FX業者別の最大レバレッジはどれくらい?
- ハイレバレッジを利用する際に気をつけるポイントはある?
- レバレッジ制限や規制は設けられているの?
海外FXでは、国内FXと比較してハイレバレッジを利用できるため少額でも効率的に利益を期待できることが魅力です。
レバレッジの程度は500倍や1,000倍、なかには無制限など業者によって異なり、レバレッジの規制のルールも業者によって多様です。
そこで本記事では、海外FXに興味がある方向けにハイレバレッジのおすすめ14社ランキングを一挙紹介します。
各海外FX業者のレバレッジの規制・制限やハイレバレッジ利用時の注意点も合わせて解説します。
なお、ハイレバレッジ業者の中でも特におすすめの3社を以下の表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
海外FX | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト |
海外FXレバレッジ比較ランキング【2024年11月最新】
以下では、ハイレバレッジを利用できる海外FX業者についてランキング形式で紹介します。
海外FXレバレッジ比較ランキング |
---|
1位:Exness(無制限) 2位:TradersTrust(最大3,000倍) 3位:FBS(最大3,000倍) 4位:BigBoss(最大2,222倍) 5位:easyMarkets(最大2,000倍) 6位:HFMarkets(最大2,000倍) 7位:VantageTrading(最大2,000倍) 8位:XMTrading(最大1,000倍) 9位:FXGT(最大1,000倍) 10位:TitanFX(最大1,000倍) 11位:IS6FX(最大1,000倍) 12位:AXIORY(最大1,000倍) 13位:ThreeTrader(最大500倍) 14位:iFOREX(最大400倍) |
以下の表では、各海外FX業者14社の主な特徴を紹介するのでご覧ください。
海外FX | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト |
それぞれの海外FX業者の特徴を詳しく解説します。
Exness|レバレッジ無制限
出典:https://www.exness.com/ja/
Exnessは海外FXの中で唯一レバレッジ無制限の人気FX業者です。
ロスカット水準が0%であるため、ハイレバレッジでも高い安全性でトレードが可能です。
世界一の取引高を誇り、業界最安水準のスプレッドで取引ができるため、スキャルパーやデイトレーダーにも高く評価されています。
また、Exnessには日本人スタッフが在籍しているため、サポートを日本語で受けられる点も初心者にとって安心です。
Exnessのレバレッジ制限
Exnessのレバレッジは最大21億倍であり、実質レバレッジ無制限で取引ができます。
レバレッジ無制限は、以下の条件を満たすことで利用可能です。
【レバレッジ無制限の利用条件】
- 合計5ロット以上の取引
- 10回以上の取引
- 口座残高が1,000ドル未満
- メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペアの取引(エキゾチック通貨ペアは対象外)
Exnessでは、口座残高によって下記のようにレバレッジが制限されます。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜999ドル | 無制限 |
1,000〜4,999ドル | 2,000倍 |
5,000〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル〜 | 500倍 |
Exnessの基本情報
最大レバレッジ | 無制限(21億倍) |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率0% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2008 年 |
運営会社 | Exness (Cy) Ltd. |
公式サイト | 公式サイト |
TradersTrust|最大3,000倍
出典:https://traders-trust.com/ja/
TradersTrust(TTCM)は、TTCM Traders Capital Limitedが運営する海外FXで、2009年に設立されました。
TradersTrustでは、最大3,000倍のレバレッジを利用でき、他の海外FXと比べてもトップクラスの高さといえます。
スキャルピングやデイトレードに特化した高機能トレードツールである「cTrader」の人気が高く、短期トレードをしたい方におすすめです。
プロトレーダーのトレードをコピーして利用できる機能「ソーシャルトレード(コピートレード)」を導入しているため、経験の浅い初心者でも利益を期待できます。
TradersTrustのレバレッジ制限
TradersTrustでは、口座タイプ別のレバレッジ制限はなく、全口座タイプで最大3,000倍のレバレッジを利用できることが特徴です。
また、口座残高ではなく、取引量でレバレッジが制限される「ダイナミックレバレッジ」を採用しています。
取引量(保有ロット) | 最大レバレッジ |
---|---|
0~1 | 3,000倍 |
1.01~5 | 2,000倍 |
5.01~10 | 1,000倍 |
10.01~20 | 500倍 |
20.01~50 | 200倍 |
50.01~100 | 100倍 |
100.01~300 | 50倍 |
300.01~500 | 33倍 |
500.01~ | 25倍 |
また、マイナー通貨やエキゾチック通貨ペアは銘柄によって50倍または20倍へレバレッジが制限されます。
TradersTrustの基本情報
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率が20%(VIP口座は50%) |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス | CySEC(キプロス証券取引委員会) |
日本語対応 | あり |
設立 | 2009 年 |
運営会社 | TTCM Traders Capital Limited |
公式サイト | 公式サイト |
FBS|最大3,000倍
出典:https://fbs.com/
FBSは、全世界150か国以上で利用されている海外FXです。
業界トップクラスの最大レバレッジ3,000倍を利用できるため、少額からでも大きな利益を期待できます。
また、FBSでは「コピートレード」を利用できるため、優秀な結果を残しているプロトレーダーの取引をコピーし利益を狙えるのも人気の理由です。
多くの海外FXでは手数料が利益の20〜30%に設定されていますが、FBSは手数料がわずか5%の業界最安であるため取引コストを抑えられます。
FBSのレバレッジ制限
FBSでは口座タイプ別にレバレッジが制限されており、最大レバレッジ3,000倍を利用できるのはスタンダード口座のみとなっています。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 3,000倍 |
プロ口座 | 2,000倍 |
セント口座 | 1,000倍 |
また、最大3000倍レバレッジで取引できるのは口座残高が2万円未満までと制限されています。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
200ドル未満 | 3,000倍 |
201ドル~2,000ドル | 2,000倍 |
2001ドル~5,000ドル | 1,000倍 |
5,001ドル~30,000ドル | 500倍 |
30,000ドル~150,000ドル | 200倍 |
150,000ドル以上 | 100倍 |
FBSの基本情報
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率が20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | なし |
設立 | 2009 年 |
運営会社 | Mitsui Markets Ltd. |
公式サイト | 公式サイト |
BigBoss|最大2,222倍
出典:https://www.bigboss-financial.com/
BigBossは、最大2,222倍のハイレバレッジと豪華なボーナスキャンペーンが人気の海外FXです。
現在は最大630万円の入金ボーナスがもらえるため、手元の資金が少なくてもトレードの初期資金にあてられます。
また、トレードによりBigBossポイントが貯まるため、ポイントを利用して取引コストを抑えられることも魅力です。
BigBossのレバレッジ制限
BigBossでは、口座タイプによりレバレッジ制限があり、デラックス口座でのみレバレッジが最大2,222倍で利用できます。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
デラックス口座 | 2,222倍 |
スタンダード口座・プロスプレッド口座・デラックス口座 | 1,111倍 |
また、口座残高によるレバレッジ制限もあり、全口座の合計残高によってレバレッジが以下のように制限されるため注意が必要です。
合計口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
〜19,999ドル | 2,222倍 (デラックス口座以外は1,111倍) |
20,000〜49,999ドル | 555倍 |
50,000〜99,999ドル | 200倍 |
100,000ドル〜 | 100倍 |
また、エキゾチック通貨ペアに関しては固定100倍に制限されています。
BigBossの基本情報
最大レバレッジ | 最大2,222倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率が20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2009 年 |
運営会社 | Prime Point LLC |
公式サイト | 公式サイト |
easyMarkets|最大2,000倍
出典:https://www.easymarkets.com/int/ja/
easyMarketsは、最大2,000倍のレバレッジで取引が可能な老舗の海外FXです。
豊富な63通貨ペアにハイレバレッジで少額から効率よく取引できます。
また、豪華ボーナスの評判が高く、定期的に口座開設ボーナスが開催されるため、資金を大きく増やして利益を狙えます。
運営歴は20年以上であり出金トラブルもないため、安心・安全な環境でトレード可能です。
easyMarketsのレバレッジ制限
easyMarketsでは、口座タイプや通貨ペアによってレバレッジ制限はありませんが、プラットフォームによって制限がかかります。
レバレッジ最大2,000倍はMT5のプラットフォームのみです。
プラットフォーム | 最大レバレッジ |
---|---|
MT5 | 2,000倍 |
MT4 | 400倍 |
easyMarkets Web / App およびTradingView |
200倍 |
また、MT5では全口座残高によって利用できるレバレッジに制限があるため注意しましょう。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
1万ドル未満 | 2,000倍 |
1万ドル~5万ドル未満 | 1,000倍 |
5万ドル~25万ドル未満 | 500倍 |
25万ドル~50万ドル未満 | 200倍 |
50万ドル以上 | 100倍 |
easyMarketsの基本情報
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率が30% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2001年 |
運営会社 | EF Worldwide Limited |
公式サイト | 公式サイト |
HFMarkets|最大2,000倍
出典:https://www.hfm.com/int/jp/
HFMarkets(HFM)は、業界最安値のスプレッドを提供しており、スキャルパーにおすすめの海外FXです。
また、「HFコピー」では優秀なトレーダーのトレードをコピーできるため、経験年数が少ない方でも最初から利益を獲得しやすいことも魅力です。
HFMは厳格な審査基準を設けているFCAなど7種類の正規金融ライセンスを保有しているため、安心して取引できます。
HFMarketsのレバレッジ制限
HFMのレバレッジでは、全口座タイプ、全通貨ペアで最大2,000倍のレバレッジが利用可能です。
口座残高によって制限があるものの、他の海外FXに比べてレバレッジ制限は厳しくありません。
下記は口座残高別の最大レバレッジ一覧です。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
5,000ドル未満 | 2,000倍 |
5,000ドル~40,000ドル未満 | 1,000倍 |
40,000ドル~100,000ドル未満 | 500倍 |
300,000ドル以上(50ロット以上の保有ポジション) | 75倍 |
他の海外FXと同様に、指標発表の前後などにはレバレッジに制限がかかるため注意しておきましょう。
HFMarketsの基本情報
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 |
|
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2015年 |
運営会社 | HF Markets(SV)Ltd |
公式サイト | 公式サイト |
VantageTrading|最大2,000倍
出典:https://www.vantagetradings.com/
VantageTradingは、2009年に設立された海外FXで、ハイレバレッジと高額な入金ボーナスで世界中のトレーダーから人気があります。
ロスカット水準はスタンダード口座とRAW口座は10%・プレミアム口座は0%と他社に比べて低いため、ハイレバレッジを利用する人でも安全に取引が可能です。
Vantageの独自のプラットフォーム「Protrader(プロトレーダー)」は機能性が高く、ユーザーから高評価を得ています。
VantageTradingのレバレッジ制限
VantageTradingのレバレッジは口座タイプによって異なり、プレミアム口座のみ最大2,000倍が利用できます。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 2,000倍 |
スタンダード口座・RAW口座 | 1,000倍 |
また、口座残高に応じてレバレッジ制限がかかります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
〜10,000ドル |
|
10,000ドル〜19,999ドル | 1,000倍 |
20,000ドル以上 | 500倍 |
さらに、マイナーな通貨ペアは10倍や20倍、50倍のレバレッジに制限されるため注意が必要です。
VantageTradingの基本情報
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率10% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2009年 |
運営会社 | Vantage Prime Trading Limited |
公式サイト | 公式サイト |
XMTrading|最大1,000倍
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
XMTradingは、全世界で350万人のユーザーが利用している人気の海外FXです。
特に「KIWAMI極口座」は、スプレッドが狭いため取引コストを抑えながらハイレバレッジのトレードが可能です。
また、FX通貨ペア・取引銘柄が豊富であるため、様々な取引スタイルを展開できます。
運営歴が長くグループ全体で多くの金融ライセンスを取得しており、日本語サポートも対応しているため、海外FX初心者でも安心して始められます。
XMTradingのレバレッジ制限
XMTradingでは、口座タイプ別にレバレッジ制限が設けられており、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座で最大1,000倍のレバレッジが利用できます。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座 | 1,000倍 |
ゼロ口座 | 500倍 |
また、口座残高が多くなると以下のようにレバレッジに規制がかかります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
5ドル〜40,000ドル | 1,000倍 |
40,001ドル〜80,000ドル | 500倍 |
80,001ドル〜200,000ドル | 200倍 |
200,001ドル以上 | 100倍 |
1つの口座の証拠金残高ではなく、全ての口座の合計証拠金残高であるため注意が必要です。
また、マイナー通貨では50倍から400倍にレバレッジが制限されます
XMTradingの基本情報
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2009年 |
運営会社 | Tradexfin Limited Fintrade Limited. |
公式サイト | 公式サイト |
FXGT|最大1,000倍
出典:https://fxgt.com/ja/media/
FXGTは、大手暗号資産CryptoGTが2019年に設立した新鋭の海外FXです。
最大1,000倍のハイレバレッジと豊富なボーナスキャンペーンで世界中にユーザーを増やしています。
1つ口座があればFXだけでなく、豊富な種類の仮想通貨も最大1,000倍のレバレッジで取引できることも魅力です。
スプレッドも比較的狭いため、スキャルピングをしたい方にも向いている海外FXです。
FXGTのレバレッジ制限
FXGTでは、口座残高でのレバレッジ制限はありませんが、口座タイプと取引量、通貨ペアに応じて制限がかかります。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
ミニ口座、スタンダード+口座、PRO口座、ECN口座 | 1,000倍 |
Crypto Max口座 | 500倍 |
取引量は30万ドル、つまり3ロット未満でないと最大レバレッジが適用されないため注意が必要です。
取引量 | 最大レバレッジ |
---|---|
300,000ドル未満 | 1,000倍 |
300,000ドル〜1,000,000ドル | 500倍 |
1000,000〜2,000,000ドル | 200倍 |
2000,000〜3,000,000ドル | 100倍 |
3000,000〜5000,000ドル | 50倍 |
5000,000ドル〜 | 10倍 |
また、レバレッジ最大1,000倍が適用されるのはメジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアのみであり、エキゾチック通貨ペアの最大レバレッジは500倍となります。
FXGTの基本情報
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 |
|
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2019年 |
運営会社 | GT Global Ltd |
公式サイト | 公式サイト |
TitanFX|最大1,000倍
出典:https://titanfx.com/jp
TitanFXは、2014年に設立された海外FXでスプレッドの狭さに定評があります。
レバレッジは最大1,000倍であるため、元手が少なくても十分に取引を始められます。
Titan FX Social(コピートレード)を提供しているため、FX初心者でもプロトレーダーのトレードをコピーするだけで利益を出しやすいことも魅力です。
日本語のサポートも優れているため海外FX初心者でも安心して利用できます。
TitanFXのレバレッジ制限
TitanFXの特徴は、口座残高や取引量によるレバレッジ制限がない点です。
そのため、大口取引でも高いレバレッジで取引が可能です。
ただし、口座タイプ別にレバレッジ制限が設けられており、マイクロ口座のみ最大1,000倍となっています。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
マイクロ口座 | 1,000倍 |
スタンダード口座とブレード口座 | 500倍 |
TitanFXの基本情報
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2014年 |
運営会社 | Titan FX Limited |
公式サイト | 公式サイト |
IS6FX|最大1,000倍
出典:https://is6.com/ja
IS6FXは、日本人向けのサービスや豊富なボーナスキャンペーンが魅力の海外FXです。
IS6FXには、不定期で開催されるレバレッジ6666倍口座が存在しますが、実質最大1,000倍となっています。
レバレッジ6666倍口座の開催については事前に公式サイトで発表されます。
また、海外FXで初めてボーナスを現金へ換金可能なEX口座(エクスチェンジ口座)を提供中です。
受け取ったボーナスを取引の資金に利用したり、現金化したりするなど自由に利用できます。
IS6FXのレバレッジ制限
IS6FXでは、口座タイプと口座残高によってレバレッジ制限が設けられています。
最大レバレッジ1,000倍が利用できるのはプロゼロ口座で、口座残高が20,000ドル未満の場合です。
レバレッジ6666倍口座は残高に関係なく一律で固定されています。
口座残高 | 最大レバレッジ(スタンダード /マイクロ /EX /クリプト口座) | 最大レバレッジ(プロゼロ口座) | 最大レバレッジ(レバレッジ6,666倍口座) |
---|---|---|---|
20,000ドル未満 | 1,000倍 | 500倍 | 6,666倍 |
20,000ドル以上 | 500倍 | 200倍 | 6,666倍 |
50,000ドル以上 | 200倍 | 100倍 | 6,666倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 | 50倍 | 6,666倍 |
IS6FXの基本情報
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2016年 |
運営会社 | IS6 Technologies Ltd |
公式サイト | 公式サイト |
AXIORY|最大2,000倍
出典:https://www.axiory.com/jp/
AXIORYは、約定力の高さと最大2,000倍のハイレバレッジが魅力の海外FXです。
ナノ口座とテラ口座ではスプレッドが業界最安水準であるため、コストを抑えてハイレバレッジを利用した取引が可能です。
また、スキャルピングに強みのあるプラットフォーム「cTrader」が利用できることも高評価につながっています。
cTraderに対応している海外FXはまだ少ないため、短期取引をしたい方に向いています。
海外FX業者のなかでは珍しく全額信託保全を採用しているため、初心者でも安心して取引が可能です。
AXIORYのレバレッジ制限
AXIORYでは、取引ロット数やFX通貨ペア別によるレバレッジ制限がありません。
しかし、口座タイプと口座残高によってレバレッジ制限が設けられています。
レバレッジ最大2,000倍が利用できるのはマックス口座でのみです。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
マックス口座 | 2,000倍 |
スタンダード口座 | 1,000倍 |
ナノ口座 | 1,000倍 |
テラ口座 | 1,000倍 |
アルファ口座 | 1,000倍 |
また、マックス口座において口座残高が30万円までの場合にのみ、最大レバレッジの2,000倍で取引できます。
レバレッジの制限・規制は、口座単体ではなく全口座の残高合計に基づくため注意が必要です。
全口座の残高合計 | スタンダード口座 ナノ/テラ口座 |
マックス口座 |
---|---|---|
0 〜 300,000円 | 1,000倍 | 2,000倍 |
300,001 〜 500,000円 | 1,000倍 | 1,000倍 |
500,001 〜 700,000円 | 800倍 | 800倍 |
700,001 〜 1,400,000円 | 600倍 | 600倍 |
1,400,001 〜 7,000,000円 | 500倍 | 500倍 |
7,000,001 〜 14,000,000円 | 400倍 | 400倍 |
14,000,001 〜 28,000,000円 | 300倍 | 300倍 |
28,000,001 〜 42,000,000円 | 200倍 | 200倍 |
42,000,001 〜 75,000,000円 | 100倍 | 100倍 |
75,000,001円 〜 | 50倍 | 50倍 |
AXIORYの基本情報
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2011年 |
運営会社 | Axiory Global Limited |
公式サイト | 公式サイト |
ThreeTrader|最大500倍
出典:https://www.threetrader.com/jp
ThreeTraderは、2021年に設立された海外FXで、レバレッジは最大500倍を利用できます。
運営実績は他の海外FXに比べると少ないですが、世界中にユーザーを増やしています。
FXを含む90種類以上の豊富な金融商品の取引が可能で、業界最安のスプレッドでコストを抑えて取引が可能です。
独自のポイントプログラムを提供しているため、取引量に応じてポイントを獲得でき、貯まったポイントはキャッシュバックや特典と交換ができることも魅力です。
ThreeTraderのレバレッジ制限
ThreeTraderの最大レバレッジは500倍と設定されています。
海外FX業者と比べると低めですが、口座タイプや口座残高によるレバレッジ制限がないため大口取引でも制限を気にせずに取引が可能です。
ただし、通貨ペアによるレバレッジ制限があり、エキゾチックペアは最大レバレッジ50倍に制限されます。
ThreeTraderの基本情報
最大レバレッジ | 最大500倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | あり |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 2021年 |
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
公式サイト | 公式サイト |
iFOREX|最大400倍
出典:https://www.iforex.jpn.com/
iFOREX(アイフォレックス)は、1996年設立の老舗海外FX業者です。
海外FXのなかでもトッププラスのスプレッドの狭さを誇り、取引コストを抑えられることが魅力です。
また、証拠金維持率が0%なので、自分の資金以上の損失が発生しにくいです。
しかし、スキャルピングが禁止されている点や自動売買が利用できない点などについてはユーザーから残念な声が聞かれています。
スワップポイントが高く、高機能な独自の取引プラットフォームを提供しているため、中長期的に利益を狙いたいトレーダーには向いているでしょう。
iFOREXのレバレッジ制限
iFOREXの最大レバレッジは400倍と海外FX業者の中では低い倍率ですが、口座タイプや口座残高によるレバレッジ制限がありません。
そのため、大口取引では他社よりも高いレバレッジで取引が可能になります。
しかし、通貨ペアによるレバレッジ制限があり、マイナー通貨やエキゾチック通貨には200倍となっているものもあります。
iFOREXの基本情報
最大レバレッジ | 最大400倍 |
---|---|
スプレッド |
|
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 証拠金維持率0% |
スキャルピング | なし |
自動売買 | なし |
保有ライセンス |
|
日本語対応 | あり |
設立 | 1996年 |
運営会社 | Formula Investment House Ltd. |
公式サイト | 公式サイト |
海外FX業者をレバレッジで選ぶ際のポイント
以下では、海外FX業者をレバレッジで選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
- 口座残高や取引量によるレバレッジ制限・規制を要チェック
- 口座タイプによるレバレッジ制限・規制をチェック
- ロスカット水準が低く設定されているかチェック
- レバレッジだけでなく、安全性やボーナスもチェック
- ゼロカットシステムがある業者を選ぶ
口座残高や取引量によるレバレッジ制限・規制を要チェック
多くの海外FXでは、口座残高や取引量によるレバレッジ制限や規制を設けています。
基本的には口座残高や取引量が多いほど、最大レバレッジが低く制限されます。
制限が厳しければ、海外FXのメリットであるハイレバレッジを活用できなくなります。
特に、大口で取引がしたい方にとっては重要事項なので事前に確認しておきましょう。
また、今回紹介した海外FXのなかでTradersTrustやTitanFXでは口座残高でのレバレッジ制限・規制を設けていないため、大口取引をしたい方におすすめです。
口座タイプによるレバレッジ制限・規制をチェック
海外FXでは、口座タイプによってレバレッジが異なる場合があるため確認しておくことが大切です。
基本的に海外FX初心者向けの口座は最大レバレッジが高い傾向にあります。
一方で中級者向けのSTP口座はスプレッドが狭い反面、最大レバレッジが低く設定されていることが多いため要注意です。
ロスカット水準が低く設定されているかチェック
海外FX業者を選ぶ際には、ロスカット水準が低く設定されているか確認しましょう。
ロスカット水準とは、一定の水準以上の損失が発生した場合に、保有しているポジションを自動的に清算する仕組みのことです。
ロスカット水準が高いと少しの相場変動でもロスカットされやすくなります。
海外FXの平均的なロスカット基準は20%程度なので、基準としてチェックすると良いでしょう。
また、Exnessのロスカット水準は0%であるため、自分の資金を下回る損失のリスクがありません。
レバレッジだけでなく、安全性やボーナスもチェック
海外FX業者を選ぶ際にはレバレッジだけでなく、安全性やボーナスも確認するようにしましょう。
海外FX業者の中には、悪質な詐欺業者も紛れている可能性があるため、安全に利用するために下記の項目に当てはまるかチェックしておくことをおすすめします。
- 複数の金融ライセンスを取得している
- 運営実績が長い
- 過去の出金拒否の経歴がない
また、多くの海外FXでは口座開設や入金の際に証拠金(クレジット)である「ボーナス」を受け取れます。
ボーナスはトレードの資金に追加できるため、手元の資金が少なくてもボーナスを活用して取引を始められます。
ボーナスの金額やキャンペーン期間、条件などは業者によって異なるため事前に確認しておきましょう。
- 口座を新規開設でもらえる「口座開設ボーナス」
- 入金時にもらえる「入金ボーナス」
- 取引量に応じてもらえる「取引ボーナス」
ゼロカットシステムがある業者を選ぶ
ゼロカットシステムがある業者を選ぶことも、海外FX業者を選ぶポイントとして挙げられます。
ゼロカットシステムとは、証拠金がゼロになった時点で強制的に決済される仕組みのことを指します。
口座残高以上の損失はFX業者が負担するため、トレーダーは入金額以上に損するリスクはありません。
今回紹介した海外FX業者には、すべてゼロカットシステムが導入されているため、海外FX初心者でも安心して利用できます。
海外FXのレバレッジとは?国内FXとの違いや計算方法を解説
以下では海外FXのレバレッジについて国内FXとの違いや計算方法などを詳しく解説します。
海外FXと国内FXのレバレッジに関する違い
国内FXのレバレッジは最大25倍までであるのに対して、海外FXでは数百倍や数千倍、さらに無制限のレバレッジが提供されています。
理由としては、海外FXは国内FXのように日本の金融庁によるレバレッジ制限を受けないためです。
また海外FXは「ゼロカットシステム」という証拠金がゼロになった時点で強制的に決済される仕組みがあるため、入金額以上に損するリスクはありません。
海外FXと国内FXのレバレッジの違いを以下の表にまとめました。
国内FX | 海外FX | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 25倍 | 無制限 |
レバレッジ制限 | あり | なし |
ゼロカットシステム | なし(追証あり) | あり(追証なし) |
レバレッジの計算方法
レバレッジは、次の計算式で求められます。
レバレッジ = (現在の為替レート×取引数量) ÷ 証拠金
例えば、下記の内容で取引する場合を想定してレバレッジを計算してみましょう。
1ドル=155円の時
取引数量100,000ドル(海外FXの1ロット)
証拠金10万円
計算式に当てはめると、
(155×100,000) ÷ 100,000=155倍
このように上記のケースでは155倍のレバレッジとなります。
海外FXのレバレッジのメリット
以下では、海外FXのレバレッジに関するメリットを3つ紹介します。
- 少額から取引を始められる
- 大きな利益を狙えるチャンスがある
- ゼロカットシステムにより入金額以上の損失を被らない
少額から取引を始められる
海外FXでは、ハイレバレッジを利用できるため、少額から取引を始められることが最大のメリットです。
レバレッジとは「てこの原理」を意味するように、レバレッジが高いほど必要証拠金は少額になります。
例えば、1ドルが155円の時にドル円を100,000通貨(1ロット)で取引する場合の各レバレッジに対する必要証拠金は次のようになります。
- レバレッジ1倍の場合、必要証拠金は15,500,000円
- レバレッジ25倍の場合、必要証拠金は900,000円
- レバレッジ1000倍の場合、必要証拠金は15,500円
レバレッジ1倍に対して、レバレッジ1000倍では1000分の1の資金で済みます。
このように、レバレッジが高いほど少額から取引が可能であるため、手元の資金が少ない方でも始めやすいです。
大きな利益を狙えるチャンスがある
海外FXのレバレッジを利用することで大きな利益を狙えるチャンスがあります。
国内FXに比べてハイレバレッジを利用できるため、小さな為替変動でもハイリターンを期待できます。
スキャルピングを許可している業者も多いため、短期間のトレードで自身の目標金額に到達しやすいでしょう。
ただ、その分リスクも大きいため、起こり得る危険性も考慮しつつ取引を行いましょう。
ゼロカットシステムにより入金額以上の損失を被らない
海外FXでは、ゼロカットシステムにより、入金額以上の損失を被らない点もメリットの1つです。
ゼロカットシステムでは、FX業者が口座残高を超える損失を出した際にその損失分を補填して、口座残高をゼロに戻してくれます。
借金のリスクからトレーダーを守ってくれる仕組みとして、多くの海外FXで導入されています。
国内FXでは金融庁の規制でゼロカットシステムの導入が禁止されていることと比べると、海外FXではよりリスクを抑えた安全性の高い取引が実現できます。
海外FXのレバレッジのデメリット・注意点
以下では、海外FXでレバレッジを利用して取引をする際のデメリット・注意点を3つ紹介します。
- 1回の取引で大きな損失を被る可能性がある
- 最大レバレッジが制限される場合がある
- 証拠金が少ないと強制ロスカットに遭う可能性がある
1回の取引で大きな損失を被る可能性がある
海外FXでは、ハイレバレッジを利用できるため、1回の取引で大きな利益を期待できる一方、短期間で大きな損失を被る可能性もあります。
そのため、自身が損失を許容できる範囲でレバレッジを設定することが大切です。
また、事前に損切りを設定しておくことで予想以上の損失を抑えられます。
最大レバレッジが制限される場合がある
海外FXでは、最大レバレッジが制限される場合があるため注意が必要です。
FX業者によっては口座残高や取引量、口座タイプによってレバレッジ制限や規制を設けており、条件を満たさなければ最大レバレッジを利用できません。
自身の資産や口座タイプなどが条件を満たせるか確認しておきましょう。
海外FXのレバレッジ制限・規制一覧については詳しくはこちら
証拠金が少ないと強制ロスカットに遭う可能性がある
海外FXでは、証拠金が少ないと強制ロスカットに遭う可能性があります。
海外FXでは、ハイレバレッジを利用することで損失が大きく膨らみやすくなるため、証拠金が少ないとロスカット水準に到達しやすいです。
余裕のある証拠金を用意して、予算に見合ったレバレッジを選択することがロスカットを避けるために重要となります。
海外FXのハイレバレッジトレードのコツ・ポイント
以下では、海外FXのハイレバレッジトレードのコツ・ポイントを5つ紹介します。
- 初心者は低レバレッジから始めるべき
- 口座開設ボーナスで証拠金を確保する
- 事前に損切りルールを決めておく
- 週末から週明けにかけてのポジション持ち越しは避ける
- スプレッドによるコストも吟味する
初心者は低レバレッジから始めるべき
海外FXでハイレバレッジトレードをする際には、初心者は低レバレッジから始めることがポイントです。
ハイレバレッジでは、大きな利益を期待できる一方で、大きな損失を抱えるリスクもあります。
そのため、低レバレッジから始めて慣れてきてから徐々にレバレッジを上げるようにしましょう。
口座開設ボーナスで証拠金を確保する
海外FXでハイレバレッジトレードをする際には、口座開設ボーナスで証拠金を確保することがポイントとして挙げられます。
口座開設ボーナスは、FX業者によっては100万円など高額なボーナスを提供しています。
口座開設ボーナスを活用すれば証拠金として利用できるため、手元の資金が少ない方でも始めやすく、ハイレバレッジを利用することで効率よく資産が増えることを期待できます。
- BigBoss:最大630万円の入金ボーナス
- VantageTrading:最大150万円の期間限定ボーナスコンテンツ
- XMTrading:最大約150万円の入金ボーナス
事前に損切りルールを決めておく
海外FXでハイレバレッジトレードをする際には、事前に損切りルールを決めておくことがポイントです。
ポジションを保有する前に損切りルールを設定しておくことで、損失が膨らむリスクを抑えられます。
損切りの決め方としては、値段やpipsやテクニカル指標を用いるなど様々な方法があります。
一度設定した損切りルールは必ず守ることが重要です。
週末から週明けにかけてのポジション持ち越しは避ける
週末から週明けにかけてのポジション持ち越しは避けることも、海外FXでハイレバレッジトレードをする際のポイントです。
週末から週明けに世界情勢に関わる大事件が起こった場合に、週明けに相場が大きく変動するリスクがあるためです。
リスクを回避するためには、土曜日の朝までに取引を終了しておくことを推奨します。
スプレッドによるコストも吟味する
海外FXでハイレバレッジトレードをする際には、スプレッドによるコストを吟味することもポイントです。
スプレッドは取引のたびに発生するため、スキャルピングやデイトレードなど頻繁に取引をする場合にはスプレッドのわずかな差でも大きなコストの差に繋がります。
FX業者や通貨ペア、時間帯などによってもスプレッドは変動します。
スプレッドによるコストを吟味した上で、どれくらい利益が獲得できそうか確認しておくことが大切です。
海外FXのレバレッジ制限・規制一覧
多くの海外FXではレバレッジ制限・規制が設けられています。
以下では、主要な5種類のレバレッジ制限・規制について詳しく解説します。
- 口座残高によるレバレッジ制限・規制
- 取引量や保有ポジション数によるレバレッジ制限・規制
- 口座タイプによるレバレッジ制限・規制
- 取引銘柄によるレバレッジ制限・規制
- 経済指標発表時のレバレッジ制限・規制
口座残高によるレバレッジ制限・規制
多くの海外FX業者では口座残高(有効証拠金)によってレバレッジ制限・規制があります。
口座残高が一定の金額以上になると、段階的に最大レバレッジが制限されます。
別の口座に資金を移動することで、レバレッジ制限が解除されるFX業者もありますが、アカウント全体の口座残高で制限されるところもあるため注意が必要です。
ハイレバレッジを利用できるように、資金調整をこまめに行うことをおすすめします。
取引量や保有ポジション数によるレバレッジ制限・規制
海外FX業者の中には、取引量や保有ポジション数によるレバレッジ制限・規制を設けている業者もあります。
この制限を「ダイナミックレバレッジ」と呼びます。
一般的に取引量が多いとレバレッジが制限されるため、ハイレバレッジを利用するためには、取引量を調整する必要があります。
口座タイプによるレバレッジ制限・規制
海外FXでは、口座タイプによってレバレッジ制限・規制される業者もあります。
基本的に、海外FX初心者向けのSTP口座は最大レバレッジが高く、中級者向けのECN口座はレバレッジが制限されています。
自身が利用する口座タイプで最大レバレッジが利用できるか事前に確認しておきましょう。
取引銘柄によるレバレッジ制限・規制
海外FXでは取引銘柄によるレバレッジ制限・規制が設けられているところもあります。
最大レバレッジはドル円などメジャー通貨ペアに適用されており、流動性の低いマイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペアは数十倍と制限がされている場合が多いです。
経済指標発表時のレバレッジ制限・規制
海外FXでは、経済指標の発表時に最大レバレッジが制限・規制されることがあります。
経済指標発表時には、急激な価格変動が予想されるためです。
レバレッジ制限が実施される場合には、事前に海外FX業者から公式サイトやメールで通知があるためチェックしておきましょう。
海外FXレバレッジに関するよくある質問
以下では、海外FXのレバレッジに関するよくある質問を4つ紹介します。
- 海外FXでレバレッジを無制限にできる業者はありますか?
- 海外FXでハイレバレッジ取引をするのは危険ですか?
- 海外FXのレバレッジは何倍だと安全に取引できますか?
- 海外FXのレバレッジは途中で変更できますか?
海外FXでレバレッジを無制限にできる業者はありますか?
海外FXのExness(エクスネス)では、レバレッジ21億倍であり実質無制限で取引が可能です。
そのため、ハイレバレッジで少額からでも資金効率の高い取引が実現できます。
海外FXでハイレバレッジ取引をするのは危険ですか?
海外FXでハイレバレッジ取引をすると、損失リスクは高くなります。
相場が予想と異なる動きをした場合には、ロスカットされて全資金を失う可能性もあるため注意が必要です。
事前に損切りを設置しておくなど、自身の資金を守るための対策をしておくことで、リスクを抑えて取引できます。
海外FXのレバレッジは何倍だと安全に取引できますか?
レバレッジが何倍だと安全という基準はありませんが、海外FXに慣れていない方は低レバレッジから始めることを推奨します。
また、低レバレッジの場合でも損切り設定をしておくなど、できるだけリスクを抑えた取引をすることで安全に取引できます。
海外FXのレバレッジは途中で変更できますか?
海外FXの一部の業者では、ポジションを保有していてもレバレッジを途中で変更することが可能です。
そのため、ハイレバレッジで取引をし強制ロスカット水準に近づいている際には、レバレッジを下げることでロスカットのリスクを抑えられます。
海外FXレバレッジ比較ランキングまとめ
海外FXは、国内FXと異なり500倍や1,000倍、なかには無制限などのハイレバレッジを利用できるため少額でも効率的に利益を期待できます。
また、ゼロカットシステムが採用されている海外FXも多く、入金額以上の損失を被らないため安心して取引が可能です。
しかし、海外FXのハイレバレッジを利用した取引では、ハイリターンを期待できる一方で損失リスクも高いため要注意です。
また、口座タイプや口座残高、取引量などレバレッジの制限のルールも業者によって異なるため事前に確認しておきましょう。
コメント