海外FXスプレッド比較ランキング|おすすめの低スプレッド10社を徹底解説

海外fxスプレッドアイキャッチ
  • スプレッドが狭い海外FX業者はどこ?
  • 海外FX業者が用意する口座タイプの中でスプレッドが狭いのは?
  • スプレッドが狭い海外FX業者の特徴は?

本記事では、上記の疑問を解消するためにスプレッドが狭い海外FX業者を10社ピックアップし、それぞれの数値を比較しました

海外FXのスプレッドは業者や口座タイプによって異なるため、事前に各社のリアルな数値や特徴を知っておくことが大切です。

スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者10社の魅力と口座タイプの種類もわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者とスプレッドを含め総合的におすすめな業者を、以下の表にまとめています。

スクロールできます
業者名特徴公式サイト
exnessロゴ
Exness
主要通貨のスプレッドは0.0pips
月間取引量は世界最大

レバレッジ無制限と高い約定力も兼ね備えた業者
公式サイト
xmtradingロゴ
XMTrading
極小スプレッド&取引手数料無料のKIWAMI極口座が大人気
口座開設ボーナスを活用すればお得にトレード可能
サイトの使いやすさと万全の日本語サポート力
公式サイト
axioryロゴ
AXIORY
マイナー通貨ペアのスプレッドも狭い業者
デイトレ、短期売買のトレーダーから好評
海外FXでもレアな信託保全で資金管理
公式サイト
iforexロゴ
iFOREX
最小スプレッド0.7pips
ユーロドルの取引コストが低いことで人気
20年以上の運営実績&ロスカット水準0%
公式サイト
titanfxロゴ
TitanFX
狭いスプレッド&高速の約定力で人気
ゴールドのスプレッドが最狭で専用口座を持つトレーダー多数
EA(自動売買)や禁止事項が少ない
公式サイト
bigbossロゴ
BigBoss
スプレッドの狭さに特化した口座タイプを用意
ユニークなボーナスキャンペーンを定期的に実施
取引環境とボーナスのバランスが取れてる業者
公式サイト
hfmロゴ HFM
ゼロ口座はメイン通貨ペアがスプレッド0
経済指標発表時でもスプレッドが広がりづらい
レバレッジ最大2,000倍と組み合わせたハイレバ取引が可能
公式サイト
tradeviewロゴTradeview
低スプレッド×ハイレバ取引が可能
取引環境&安全性の観点から中・上級者トレーダーから人気
公式サイト
traderstrustロゴ TradersTrust
最小0.0pips〜と業界最狭スプレッドを提供
初回入金は高額だが、スプレッド&手数料の恩恵が大きい
公式サイト
icmarketsロゴ IC Markets
最小0.0pips〜で取引環境のスペックが高い
2007年にサービスを開始し、多くの海外トレーダーが利用中
公式サイト
目次
  1. 海外FXのスプレッド・手数料比較一覧表
    1. STP口座のスプレッド・手数料比較一覧表
    2. ECN口座のスプレッド・手数料比較一覧表
  2. スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶときのポイント
    1. 取引スタイルに合ったスプレッドの業者を選ぶ
    2. 取引を希望している通貨ペアのスプレッドで選ぶ
    3. 約定力が高い業者を選ぶ
  3. 海外FXスプレッド比較ランキング|おすすめ10社を解説
    1. Exness|ロースプレッド口座
    2. XMTrading|KIWAMI極口座
    3. AXIORY|ナノ/テラ口座
    4. iFOREX|エリート口座
    5. TitanFX|ゼロブレード口座
    6. BigBoss|プロスプレッド口座
    7. HFM|プロ口座
    8. Tradeview|ILC口座
    9. TradersTrust|VIP口座
    10. IC Markets|ローススプレッド口座
  4. 【通貨別】スプレッドが狭い海外FX業者のおすすめランキング
    1. USDJPY(ドル円)のおすすめ海外FX業者
    2. EURJPY(ユーロ円)のおすすめ海外FX業者
    3. EURUSD(ユーロドル)のおすすめ海外FX業者
    4. GBPUSD(ポンドドル)のおすすめ海外FX業者
    5. XAUUSD(ゴールドドル)のおすすめ海外FX業者
  5. 海外FXのスプレッドとは?
  6. 海外FXと国内FXのスプレッドの違い
    1. 海外FXの単位は「pips」、国内FXの単位は「銭」
    2. 海外FXは変動制が多く、国内FXは固定制
    3. 海外FXはECN口座・STP口座選択制が多く、国内FXは単一口座
  7. 海外FXのスプレッドに関する注意点
    1. ボーナスが充実している業者はスプレッドが広い傾向にある
    2. 公表しているスプレッドの数値は正しくない可能性がある
    3. スプレッドが狭くてもスリッページが発生する場合がある
    4. 口座ごとの取引手数料も確認する
  8. 海外FXスプレッドに関するよくある質問
    1. 海外FXのスプレッドは広いですか?
    2. 海外FXのスプレッドはなぜ変動制が採用されていますか?
    3. 海外FXのスプレッドが広がるタイミングはいつですか?
    4. 海外FXのスプレッドと国内FXのスプレッドの違いはありますか?
    5. 海外FXのスプレッドはどこで確認できますか?
  9. 海外FXスプレッド比較ランキングまとめ

海外FXのスプレッド・手数料比較一覧表

当記事では、海外FX業者10社のドル円・ユーロ円・ユーロドルのスプレッドを一覧表にまとめました。

なお、海外FX口座は内部の注文方式によってSTP口座とECN口座の2つに大別されます。

以下では、各社が用意するSTP口座とECN口座ごとのスプレッドを比較しました。

口座種類名特徴
STP口座主にスタンダードタイプとされる口座
スプレッド以外の取引コストがかからない
ECN口座低スプレッドタイプの口座
スプレッドの他に別途取引手数料が設定されていることが多い

STP口座のスプレッド・手数料比較一覧表

以下は、各海外FX業者のSTP口座におけるスプレッド比較表です。

スクロールできます
海外FX業者スプレッド
exnessロゴ Exness
ドル円:1.1pips
ユーロ円:2.7pips
ユーロドル:1.0pips
xmtradingロゴXMTrading
ドル円:2.0pips
ユーロ円:2.1pips
ユーロドル:1.6pips
axioryロゴAXIORY
ドル円:1.5pips
ユーロ円:1.6pips
ユーロドル:1.1pips
iforexロゴiFOREX
ドル円:1.2pips
ユーロ円:1.8pips
ユーロドル:0.9pips
titanfxロゴTitanFX
ドル円:1.33pips
ユーロ円:1.74pips
ユーロドル:1.2pips
bigbossロゴBigBoss
ドル円:2.1pips
ユーロ円:1.9pips
ユーロドル:1.3pips
hfmロゴ
HFM
ドル円:1.8pips
ユーロ円:2.1pips
ユーロドル:1.4pips
tradeviewロゴTradeview
ドル円:2.1pips
ユーロ円:2.1pips
ユーロドル:1.8pips
traderstrustロゴ TradersTrust
ドル円:1.2pips
ユーロ円:1.2pips
ユーロドル:1.2pips
icmarketsロゴ IC Markets
ドル円:0.94pips
ユーロ円:1.3pips
ユーロドル:0.82pips

ドル円スプレッドの平均値は1.5pips前後、ユーロ円は1.8pips前後、ユーロドルは1.1pips前後となっています。

ECN口座のスプレッド・手数料比較一覧表

以下は、各海外FX業者のECN口座におけるスプレッド比較表です。

スクロールできます
海外FX業者スプレッド
exnessロゴ Exness
ドル円:0.0pips
ユーロ円:0.6pips
ユーロドル:0.0pips
xmtradingロゴXMTrading
ドル円:0.2pips
ユーロ円:1.2pips
ユーロドル:0.2pips
axioryロゴAXIORY
ドル円:0.3pips
ユーロ円:0.2pips
ユーロドル:0.1pips
iforexロゴiFOREX
ドル円:1.2pips
ユーロ円:1.8pips
ユーロドル:0.9pips
titanfxロゴTitanFX
ドル円:0.3pips
ユーロ円:0.74pips
ユーロドル:0.2pips
bigbossロゴBigBoss
ドル円:1.0pips
ユーロ円:1.0pips
ユーロドル:0.5pips
hfmロゴ
HFM
ドル円:1.1pips
ユーロ円:0.6pips
ユーロドル:0.6pips
tradeviewロゴTradeview
ドル円:0.6pips
ユーロ円:0.9pips
ユーロドル:0.3pips
traderstrustロゴ TradersTrust
ドル円:0.0pips
ユーロ円:0.0pips
ユーロドル:0.0pips
icmarketsロゴ IC Markets
ドル円:0.14pips
ユーロ円:0.3pips
ユーロドル:0.02pips

中には、スプレッドが0.0pipsとなっている海外FX業者もありますが、ECN口座の場合は基本的に取引手数料が別で設定されています。

そのため、スプレッドの幅だけでなく取引手数料との合計額を考慮することが重要です。

スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶときのポイント

豆電球のイラスト

以下では、スプレッドの狭さを重視して海外FX業者を選ぶときのポイントを解説します。

  • 取引スタイルに合ったスプレッドの業者を選ぶ
  • 取引を希望している通貨ペアのスプレッドで選ぶ
  • 約定力が高い業者を選ぶ

取引スタイルに合ったスプレッドの業者を選ぶ

海外FXに挑戦する際は、自分の取引スタイルを理解した上で海外FX業者を選ぶことが大切です。

たとえば、ある程度値動きが活発な銘柄のスプレッドが0.1〜0.5pips前後なら、数分程度の時間で利益を出せることもあります。

短時間でのスキャルピングトレードを目指す方は、スプレッドが狭い海外FX業者を選んだ方が良いといえるでしょう。

一方、数時間以上のスパンで注文を保有する場合には、上記ほどスプレッドが狭くなくても勝負できます。

スプレッドの狭さ以外に、魅力的な取引条件(レバレッジや約定力など)を揃えている海外FX業者があれば、自分の取引スタイルと合わせた上でどちらを選ぶか決めてみてください。

取引を希望している通貨ペアのスプレッドで選ぶ

メインで取引する通貨ペアのスプレッドを事前に確認しておくことも重要です。

海外FX業者のスプレッドを比較するとき、よく基準に挙げられるのはドル円やユーロドルといったメジャー通貨ペアです。

しかし、自分が他の通貨ペアで勝負したい場合には、その通貨ペアのスプレッドをチェックしておく必要があります。

ドル円やユーロドルのスプレッドは狭くても、他のマイナー通貨ペアのスプレッドは広く設定されていることもしばしばです。

また、同じ海外FX業者でも利用する口座タイプによってスプレッドは異なるため「口座タイプ」と「スプレッド(+取引手数料)」はセットで確認しましょう。

約定力が高い業者を選ぶ

海外FX業者を選ぶときは、約定力の高さもチェックすることをおすすめします。

約定力とは、自分が注文してから実際にその注文が確定するまでの時間や確率を指すFX用語です。

どれだけスプレッドが狭くても、約定力が低ければ意図した通りに注文が通らず利益を得られません。

また、約定力が低いと自分にとって不利な価格で注文が通ってしまうこともあります。

特に、スキャルピングトレードのような瞬間的に利益を出すタイプの取引では、約定力が重要です。

デモ口座が用意されている海外FX業者なら、事前に約定力を確かめられるので利用してみてください。

※デモ口座とリアル口座では約定力に若干の差が出る可能性もあります。デモ口座はあくまで基本的な約定力と注文のしやすさのチェックに使いましょう。

海外FXスプレッド比較ランキング|おすすめ10社を解説

以下では海外FX業者10社のスプレッドやおすすめ口座タイプ、主な特徴を紹介します。

スクロールできます
海外FX業者特徴公式サイト
exnessロゴExness
主要通貨のスプレッドは0.0pips
月間取引量は世界最大

レバレッジ無制限と高い約定力も兼ね備えた業者
公式サイト
xmtradingロゴ
XMTrading
極小スプレッド&取引手数料無料のKIWAMI極口座が大人気
口座開設ボーナスを活用すればお得にトレード可能
サイトの使いやすさと万全の日本語サポート力
公式サイト
axioryロゴAXIORY
マイナー通貨ペアのスプレッドも狭い業者
デイトレ、短期売買のトレーダーから好評
海外FXでもレアな信託保全で資金管理
公式サイト
iforexロゴ iFOREX
最小スプレッド0.7pips
ユーロドルの取引コストが低いことで人気
20年以上の運営実績&ロスカット水準0%
公式サイト
titanfxロゴ TitanFX
狭いスプレッド&高速の約定力で人気
ゴールドのスプレッドが最狭で専用口座を持つトレーダー多数
EA(自動売買)や禁止事項が少ない
公式サイト
bigbossロゴBigBoss
スプレッドの狭さに特化した口座タイプを用意
ユニークなボーナスキャンペーンを定期的に実施
取引環境とボーナスのバランスが取れてる業者
公式サイト
hfmロゴHFM
ゼロ口座はメイン通貨ペアがスプレッド0
経済指標発表時でもスプレッドが広がりづらい
レバレッジ最大2,000倍と組み合わせたハイレバ取引が可能
公式サイト
tradeviewロゴ Tradeview
低スプレッド×ハイレバ取引が可能
取引環境&安全性の観点から中・上級者トレーダーから人気
公式サイト
traderstrustロゴTradersTrust
最小0.0pips〜と業界最狭スプレッドを提供
初回入金は高額だが、スプレッド&手数料の恩恵が大きい
公式サイト
icmarketsロゴ IC Markets
最小0.0pips〜で取引環境のスペックが高い
2007年にサービスを開始し、多くの海外トレーダーが利用中
公式サイト

Exness|ロースプレッド口座

exness公式

出典:https://www.exness.com/ja/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.0pips
EURJPY(ユーロ円)0.6pips
EURUSD(ユーロドル)0.0pips
GBPUSD(ポンドドル)0.1pips
XAUUSD(ゴールドドル)5.2pips

Exnessには、スプレッドが非常に狭い3つのプロ口座が用意されています

上記は、ロースプレッド口座のスプレッド表です。

片道3〜3.5ドル(一部銘柄1.75ドル)の取引手数料がかかるものの、ドル円やユーロドルの最小スプレッドが0.0pipsになっている点は魅力的といえます。

また、以下の条件を満たすことで無制限レバレッジが使えるところもExnessの特徴です。

  • 口座残高1,000ドル未満
  • 合計10回以上の取引
  • 合計5ロット(50万通貨)以上の取引

なお、Exnessならスタンダードタイプの口座でも狭いスプレッドで勝負できます。

\最大レバレッジは無制限/
トレーダーに有利な取引環境が用意!

※公式サイトに遷移します。

Exnessの基本情報

最大レバレッジ無制限レバレッジ(または2,000倍)
取引手数料スタンダード:無料

スタンダードセント:無料
プロ:無料
ゼロ:最小0.05ドル/片道Lot

ロースプレッド:最大3.5ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準0%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS)

英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)
日本語対応対応あり
設立2008年
運営会社E​xness (SC) Ltd社
公式サイト公式サイト

XMTrading|KIWAMI極口座

xmtrading公式

出典:https://www.xmtrading.com/jp/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.9pips
EURJPY(ユーロ円)1.4pips
EURUSD(ユーロドル)0.8pips
GBPUSD(ポンドドル)0.9pips
XAUUSD(ゴールドドル)1.9pips

XMTradingには、特徴の異なる4つの口座タイプがあります。

その中でも、特におすすめするのはスプレッドが狭い上に取引手数料がかからない「KIWAMI極口座」です。

一般的に、低スプレッドタイプの口座には、取引手数料が別途設定されています。

しかし、XMTradingのKIWAMI極口座には、取引手数料がかかりません。

取引にかかるコストは、上記のスプレッドのみなので、トレーダーは有利な環境で勝負できます

また、低スプレッドタイプの口座でも最大1,000倍のレバレッジを使える点が、XMTradingをおすすめする理由です。

\口座開設だけで13,000円GET/
知名度&信頼度共にNo.1の業者!

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XMTradingの基本情報

最大レバレッジ1,000倍
取引手数料スタンダード:無料

マイクロ:無料
KIWAMI極:無料
ゼロ:5ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準20%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
日本語対応対応あり
設立2009年
運営会社Tradexfin Limited
公式サイト公式サイト

AXIORY|ナノ/テラ口座

axiory公式

出典:https://www.axiory.com/jp

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.3pips
EURJPY(ユーロ円)0.2pips
EURUSD(ユーロドル)0.1pips
GBPUSD(ポンドドル)0.3pips
XAUUSD(ゴールドドル)2.1pips

AXIORYは、全体的に狭いスプレッドと安定した約定力を特徴とする海外FX業者です。

選べる口座タイプは4つで、中でもナノ/テラ口座はスプレッドの狭さを魅力としています。

AXIORYは、メジャー通貨ペア以外のスプレッドも狭いので、マイナー通貨ペア狙いの方におすすめです。

そして、ナノ/テラ口座でも最大1,000倍のレバレッジが使えるため、少額からボリュームのある注文を通せます。

なお、ナノ/テラ口座の取引手数料は往復6ドルとなっていますが、海外FX業者は手数料の相場が往復6~9ドルであるため、安い部類とといえます。

\最狭スプレッドでトレーダーから人気/
スキャルピングトレードに有利な業者!

※公式サイトに遷移します。

AXIORYの基本情報

最大レバレッジ2,000倍
取引手数料マックス:無料

スタンダード:無料
ナノ:3ドル/片道Lot
テラ:3ドル/片道Lot
アルファ:最低1.5ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準20%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスベリーズ金融機関(FSC)
日本語対応対応あり
設立2011年
運営会社Axiory Global Limited
公式サイト公式サイト

iFOREX|エリート口座

iforex公式

出典:https://www.iforex.jpn.com/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)1.2pips
EURJPY(ユーロ円)1.8pips
EURUSD(ユーロドル)0.9pips
GBPUSD(ポンドドル)1.3pips
XAUUSD(ゴールドドル)4.1pips

iFOREXは、25年以上の運営実績を誇る老舗の海外FX業者です。

選べる口座タイプは「エリート口座」のみとなりますが、狭いスプレッドかつ取引手数料0円という条件で勝負できます。

取引手数料が発生する他社の低スプレッド口座と比較した場合、ユーロドルの取引コストが安い点は大きな魅力といえるでしょう。

また、iFOREXのエリート口座は株式取引や仮想通貨取引にも対応しています。

通貨ペアFX以外の投資にも興味がある方は、iFOREXをチェックしてみてください。

\登録だけで100ドルもらえる/
運営歴25年&取扱い銘柄数は業界トップ!

※公式サイトに遷移します。

iFOREXの基本情報

最大レバレッジ400倍
取引手数料無料
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準0%
スキャルピング不可
自動売買非対応
保有ライセンス英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)
日本語対応対応あり
設立1996年
運営会社Formula Investment House B.O.S. Ltd.
公式サイト公式サイト

TitanFX|ゼロブレード口座

titanfx公式

出典:https://titanfx.com/jp

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.33pips
EURJPY(ユーロ円)0.74pips
EURUSD(ユーロドル)0.2pips
GBPUSD(ポンドドル)0.57pips
XAUUSD(ゴールドドル)2.11pips

TitanFXは、高速の約定力を特徴とする海外FX業者です。

口座タイプは、スタンダード・ブレード・マイクロ口座の3つで、中でもスプレッドが狭いのはブレード口座となります。

ブレード口座は、各通貨ペアのスプレッドが安定して狭く、取引手数料も往復7ドルと比較的低めです。

また、日本語でのサポート力が高い点もTitanFXをおすすめする理由として挙げられます。

公式サイトは非常に見やすく、不明点があれば日本語ライブチャットで解決してくれるため初心者向きの海外FX業者といえるでしょう。

使えるレバレッジは500倍とやや小さいものの、ロスカットリスクが少ない取引ができます

\狭いスプレッド&安心の運営実績!/
豊富な銘柄数とコピトレも魅力

※公式サイトに遷移します。

TitanFXの基本情報

最大レバレッジ500倍
取引手数料スタンダード:無料

ブレード:3.5ドル/片道Lot

ミクロ:無料
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準20%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンス英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)
バヌアツ共和国金融サービス委員会(VFSC)
セーシェル金融庁(FSA)

モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
日本語対応対応あり
設立2014年
運営会社Titan FX Limited
公式サイト公式サイト

BigBoss|プロスプレッド口座

bigboss公式

出典:https://www.bigboss-financial.com/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)1.0pips
EURJPY(ユーロ円)1.0pips
EURUSD(ユーロドル)0.5pips
GBPUSD(ポンドドル)0.9pips
XAUUSD(ゴールドドル)4.0pips

BigBossは、最大2,222倍のレバレッジが使える海外FX業者です。

また、通貨ペアFX以外に仮想通貨の取引にも優れている点、ユニークなボーナスキャンペーンを定期的に実施している点が主な特徴として挙げられます。

BigBossの口座タイプは全4種類で、中でもスプレッドが狭いのは「プロスプレッド口座」です。

上記の通り、ユーロドルやポンドドルといった米ドル絡みの通貨ペアなら狭いスプレッドで勝負ができます

なお、BigBossの取引手数料は往復9ドルであるため、その点を考慮した上で注文を出しましょう。

\今なら最大$13,700ボーナスがもらえる/
WBO/IBMなど6冠受賞の信頼度。

※公式サイトに遷移します。

BigBossの基本情報

最大レバレッジ2,222倍
取引手数料デラックス:無料

スタンダード:無料

プロスプレッド:4.5ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準20%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスセントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC)
日本語対応対応あり
設立2013年
運営会社Big Boss Holdings Company Limited
公式サイト公式サイト

HFM|プロ口座

hfm公式

出典:https://www.hfm.com/int/jp/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)1.1pips
EURJPY(ユーロ円)0.6pips
EURUSD(ユーロドル)0.6pips
GBPUSD(ポンドドル)0.6pips
XAUUSD(ゴールドドル)0.16pips

HFMは、特徴の異なる5つの口座タイプとコピートレードサービスを提供している海外FX業者です。

スプレッドが極端に狭いゼロ口座(ECN口座)もありますが、ここでおすすめするのは取引手数料がかからない「プロ口座」となります。

ゼロ口座では、往復6ドルの取引手数料がかかりますが、プロ口座では取引手数料がかかりません。

取引コストはスプレッドのみなので、初心者にとっても使いやすい口座タイプといえます。

また、HFMのプロ口座は最大レバレッジが2,000倍です。

他社を含め、低スプレッドタイプの口座の中では使えるレバレッジが大きく設定されています。

\最大750,000円のボーナスをGET/
最大500万ユーロの資産保証があり安全性が高い!

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HFMの基本情報

最大レバレッジ2,000倍
取引手数料セント:無料

プロ:無料
プレミアム:無料

トップアップボーナス:無料

ゼロ:3ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準20%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスセントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC)

英国金融行為規制機構(FCA)

ドバイ金融サービス機構(DFSA)

南アフリカ金融行動監視機構(FSCA)

セーシェル金融庁(FSA)

ケニア共和国資本市場庁(CMA)
日本語対応対応あり
設立2010年
運営会社HF Markets (SV) Ltd
公式サイト公式サイト

Tradeview|ILC口座

tradeview公式

出典:https://www.tradeviewforex.com/ja/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.6pips
EURJPY(ユーロ円)0.9pips
EURUSD(ユーロドル)0.3pips
GBPUSD(ポンドドル)0.5pips
XAUUSD(ゴールドドル)1.6pips

Tradeviewは、MT4・MT5に加えてcTraderにも対応している海外FX業者です。

スキャルピングや自動売買など、様々な取引方法を自由に使える点が大きな特徴となっています。

Tradeviewで選べる口座タイプは2つで、そのうちスプレッドが狭いのは「ILC口座」です。

ILC口座の取引手数料は往復5ドルと非常に安く、短期売買メインの方にとっては取引しやすい環境といえます。

ただし、使えるレバレッジが500倍でロスカット水準が100%である点は考慮しなければなりません。

\業界最狭スプレッドで取引可能/
世界最高基準のトレード環境を提供!

※公式サイトに遷移します。

Tradeviewの基本情報

最大レバレッジ500倍
取引手数料X Leverage:無料

ILC:5ドル/片道Lot
cTrader:5ドル/片道Lot
バイキング:6ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準100%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスケイマン諸島金融庁(CIMA)
日本語対応対応あり
設立2004年
運営会社Tradeview LTD
公式サイト公式サイト

TradersTrust|VIP口座

traderstrust公式

出典:https://traders-trust.com/ja/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.0pips
EURJPY(ユーロ円)0.0pips
EURUSD(ユーロドル)0.0pips
GBPUSD(ポンドドル)0.0pips
XAUUSD(ゴールドドル)0.1pips

TradesTrustは、特徴が異なる3つの口座タイプを用意している海外FX業者です。

スプレッドが狭いのは「プロ口座」と「VIP口座」の2つとなりますが、VIP口座なら取引手数料3ドル(往復)の条件でトレードできます。

VIP口座を開設するには、初回入金額として50万円(または別通貨における相当額)が必要となるものの、上記の通りスプレッドも非常に狭いため、本格的に海外FXで稼ぐなら挑戦する価値がある口座といえるでしょう。

また、VIP口座は使えるレバレッジが3,000倍である点もおすすめポイントです。

大きなレバレッジと多額の残高で勝負したい方はTradesTrustを選んでみてください。

TradesTrustの基本情報

最大レバレッジ3,000倍
取引手数料プロ:3ドル/片道Lot

VIP:1.5ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準20%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
日本語対応対応あり
設立2009年
運営会社TTCM Traders Capital Limited
公式サイト公式サイト

IC Markets|ローススプレッド口座

icmarkets公式

出典:https://www.icmarkets.com/global/en/

通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.14pips
EURJPY(ユーロ円)0.3pips
EURUSD(ユーロドル)0.02pips
GBPUSD(ポンドドル)0.23pips
XAUUSD(ゴールドドル)1.083pips

IC Marketsは、スタンダード口座とロースプレッド口座のほか、cTrader専用の口座タイプも提供している海外FX業者です。

上記でスプレッドを紹介しているのは通常のロースプレッド口座で、取引手数料は往復7ドルとなります。

cTrader専用の口座タイプも同じようにスプレッドが狭く、取引手数料も往復6ドルと若干低めの設定です。

そのため、MT4にこだわりがない方であればcTrader口座を作るのも推奨できます。

ただし、IC Marketsは今のところ日本語にほとんど対応していないので、ある程度の英語力と海外FXの知識が必要です。

IC Marketsの基本情報

最大レバレッジ1,000倍
取引手数料スタンダード:無料

ロースプレッド:3.5ドル/片道Lot
c Trader:3ドル/片道Lot
ゼロカットシステムあり
ロスカット水準50%
スキャルピング可能
自動売買対応
保有ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
日本語対応対応なし
設立2007年
運営会社Raw Trading Ltd
公式サイト公式サイト

【通貨別】スプレッドが狭い海外FX業者のおすすめランキング

以下では、通貨ペアごとにスプレッドが狭い海外FX業者を紹介します。

ドル円・ユーロ円・ユーロドル・ポンドドル・ゴールドドルの取引におすすめの海外FX業者を知りたい方は、以下をご覧ください。

USDJPY(ドル円)のおすすめ海外FX業者

スクロールできます
海外FX業者名特徴公式サイト
exnessロゴExness
ドル円のスプレッドが0.1pipsからスタートするため、取引コストを最小限に抑えられる
一定条件クリアで無制限レバレッジが適用
取引手数料は往復6〜7ドル
公式サイト
iforexロゴ iFOREX
選べる口座タイプはエリート口座のみ

スプレッドが1.8pipsからスタートと広めだが、固定スプレッドにより取引コストが予測しやすい

取引手数料が無料
公式サイト
titanfxロゴ TitanFX
スプレッドが0.0pipsからスタート

最大500倍の高レバレッジ

約定力に優れているためスキャルピング向き
公式サイト

ドル円は、日本人トレーダーにとって馴染みのある通貨ペアです。

海外FXのSTP口座における平均的なスプレッドは1.5pips前後となりますが、上記3社は1.2pips程度のスプレッドでドル円の取引ができます

また、ECN口座では最小スプレッドが0.0pipsになる業者もあるため、スキャルピング向きの通貨ペアです。

EURJPY(ユーロ円)のおすすめ海外FX業者

スクロールできます
海外FX業者特徴公式サイト
axioryロゴ AXIORY
ナノ/テラ口座なら最小スプレッドが0.2pips

取引手数料が往復6ドルと安い

STP口座のスプレッドも狭い
公式サイト
titanfxロゴTitanFX
ドル円と同様に安定してスプレッドが狭い

1ロットあたりの手数料約3.0ドルも安く魅力的

残高によるレバレッジ制限がない
公式サイト
bigbossロゴ BigBoss
STP口座のスプレッドが1.2pipsからと比較的狭い

ボーナス目的の方におすすめできる海外FX業者

最大2,222倍のレバレッジも魅力的
公式サイト

ユーロ円の取引におすすめの海外FX業者はAXIORY・TitanFX・BigBossの3社です。

中でも、AXIORYのナノ/テラ口座はユーロ円スプレッドが最小0.2pipsと業界トップクラスの狭さを誇ります。

また、取引手数料も往復6ドルなので、スプレッドが狭いタイミングであれば合計1.0pips以下でユーロ円の取引が可能です。

AXIORYと同じくスプレッドの狭さと取引手数料の安さで選ぶならTitanFX、次点でBigBossをおすすめします。

EURUSD(ユーロドル)のおすすめ海外FX業者

スクロールできます
海外FX業者特徴公式サイト
iforexロゴiFOREX
スタンダード口座の中ではスプレッドが1.8pipsからと狭くおすすめ

中長期的な取引にも使いやすい

取引手数料がかからない
公式サイト
exnessロゴExness
ECN口座の最小スプレッドが0.0pips

取引手数料の1ロットあたり往復3.5ドルと合わせてもコストが安い

レバレッジが無制限
公式サイト
axioryロゴAXIORY
スプレッドがstandard口座でも1.0pipsからと比較的狭い

STP口座・ECN口座ともにおすすめ

約定力に優れている
公式サイト

世界でもっとも多く取引されている通貨ペアが、ユーロドルです。

流通量が多く値動きが安定しているため、スプレッドがそれほど広がらない特徴があります。

ユーロドルを取引するなら取引手数料がかからないiFOREXがおすすめです。

次いで、最小スプレッドが0.0pipsとなるExness、STP口座・ECN口座ともにスプレッドが狭いAXIORYの利用を推奨します。

GBPUSD(ポンドドル)のおすすめ海外FX業者

スクロールできます
海外FX業者特徴公式サイト
exnessロゴ Exness
ロースプレッド口座なら最小0.1pips

初心者からプロまで対応した複数の口座タイプを用意

無制限レバレッジが使える
公式サイト
hfmロゴ
HFM
プロ口座のスプレッドは0.6pips

取引手数料がかからない

最大2,000倍のレバレッジが使える
公式サイト
xmtradingロゴXMTrading
KIWAMI極口座のスプレッドは0.9pips

取引手数料がかからない

最大1,000倍のレバレッジが使える
公式サイト

英国のポンドは、値動きが激しいことで知られる通貨です。

ポンドドルもチャートが活発に動きやすいため、スプレッドを広めに設定する海外FX業者が多く見られます。

その中で、平均1.0pips前後のコストで取引できるのがExness・HFM・XMTradingです。

Exnessは最小スプレッドが0.1pipsと低く、HFMとXMTradingはそれぞれ取引手数料なしの低スプレッド口座を提供しています。

XAUUSD(ゴールドドル)のおすすめ海外FX業者

スクロールできます
海外FX業者特徴公式サイト
xmtradingロゴXMTrading
KIWAMI極口座のスプレッドは1.9pips前後

取引スタイルに応じて複数の口座を用意

最大888倍のレバレッジが利用可能
公式サイト
titanfxロゴ TitanFX
ブレード口座のスプレッドは2pips前後

約定力が非常に高い

スリッページが少なく、迅速に注文が行われる
公式サイト
hfmロゴHFM
プロ口座のスプレッドは0.2pips

最大2,000倍のレバレッジが使える

Webやモバイルアプリでも取引可能
公式サイト

ゴールドドルの取引におすすめしたい海外FX業者は、XMTrading・TitanFX・HFMの3社です。

ゴールドは値動きが激しく、少量の注文でも大きな損益になりやすい特徴があります。

XMTradingのKIWAMI極口座は、スプレッドが狭い上に取引手数料がかかりません。

TitanFXは使えるレバレッジが500倍までなので、大きな損失を出しにくい環境といえます。

最大2,000倍のレバレッジが使えるHFMは、ゴールドドルのスプレッドが最小0.2pips前後という点が魅力的です。

どの海外FX業者も自分でレバレッジ倍率を変更できるので、ゴールドドルを取引する際はリスクも考えた上で倍率を決めましょう。

海外FXのスプレッドとは?

首をすくめている女性

海外FXに限らず、スプレッドとは買値と売値の差額を表す数値のことです。

海外FX業者では、スプレッドを表すのに「pips」という単位が用いられます。

pipsとは、円や米ドル、英ポンドなど異なる通貨を統一するための共通単位のことです。

スプレッドは流動的なものであり、通貨ペアの動きに合わせて細かく変化します。

なお、スプレッドは注文した時点で発生するコストなので、手数料のようなものとして捉えられています。

スプレッドは「買値」と「売値」の差額を意味しており、例えば、2.0pipsのスプレッドで1ロットの取引をする場合、注文した時点で20ドルのコストが発生するためです。

ただし、固定で設定されている取引手数料とは異なり、スプレッドで差し引かれた分のマイナスは経費計上できません。

こうした性質からも多くのトレーダーは、スプレッドが狭い業者を選んでいます。

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

色違いの傘

以下では、海外FXと国内FXのスプレッドの違いを説明します。

  • 海外FXの単位は「pips」、国内FXの単位は「銭」
  • 海外FXは変動制が多く、国内FXは固定制
  • 海外FXはECN口座・STP口座選択制が多く、国内FXは単一口座

海外FX業者と国内FX業者では設定しているスプレッドの幅や単位が異なるので、初めてFXに挑戦する方は以下で基礎知識を身につけましょう。

海外FXの単位は「pips」、国内FXの単位は「銭」

海外FX業者では、スプレッドを表すのに「pips」という単位を使います。

対して国内FX業者の単位は「銭」です。

  • pipsは通貨ペアにおける最小単位を表す
  • 円絡みの通貨ペアの場合は最小単位が「1円」ではなく「1銭」となる

たとえばドル円だと最小単位が1銭(0.01円)なので、1pips=0.01円となります。

仮に1ドルが150.123円の場合は「2(少数第二位)」のところが1pipsに該当する部分です。

1pips=1銭=0.01円のスプレッドが設定されているなら、それ以上の値動きが出ないと利益が得られません。

海外FXは変動制が多く、国内FXは固定制

海外FX業者の大半は変動制のスプレッドを採用しています。

対して、国内FX業者でよく見るのは固定制のスプレッドです。

変動性のスプレッドはチャートの値動きとともに変化し、主に以下のような特徴を持ちます。

・通貨ペアの価格変動幅が増すとスプレッドが拡大しやすくなる
・スプレッドが広がるのは重大な経済指標発表時や深夜帯が多い

海外FX業者は、トレーダーが支払うスプレッドが利益となります。

国内FX業者よりもスプレッドの幅が広いところはデメリットですが、その分を高倍率なレバレッジやボーナスなどで還元している点はメリットといえるでしょう。

一方、国内FX業者はトレーダーの損失が利益となるため、スプレッドを狭くして多くの顧客を募っている一面もあります。

海外FXはECN口座・STP口座選択制が多く、国内FXは単一口座

海外FX業者には大きく分けて、スプレッドが狭い代わりに取引手数料が生じるECN口座とスプレッドが広い代わりに取引手数料がかからないSTP口座の2つがあります。

どちらを選ぶかは設定されているスプレッドの幅と手数料額、トレーダーの考え方次第です。

ECN口座は、狭いスプレッドと高い約定力からスキャルピングやデイトレードを行いたい方に向いています。

一方でSTP口座は、中長期的に取引を行いたい方や取引コストを抑えたい方におすすめです。

対して国内FX業者の場合は基本的に単一の口座しか用意されていません。

選択の余地がないため、決められたスプレッドが必ずかかるデメリットがあります。

海外FXのスプレッドに関する注意点

メガホン

以下では、海外FXのスプレッドに関する注意点をまとめました。

  • ボーナスが充実している業者はスプレッドが広い傾向にある
  • 公表しているスプレッドの数値は正しくない可能性がある
  • スプレッドが狭くてもスリッページが発生する場合がある
  • 口座ごとの取引手数料も確認する

スプレッドが広がりやすい海外FX業者の特徴やスプレッドと取引手数料の関係性などを解説しているので、ぜひご覧ください。

ボーナスが充実している業者はスプレッドが広い傾向にある

国内FXよりも基本のスプレッドが広い海外FXでは、ボーナスを充実させることで顧客を集める業者が多く見られます。

しかし、他社と比べてボーナス額が異常に高い海外FX業者は注意が必要です。

流動的かつ広いスプレッドを設定し、高めのボーナスにつられて集まってきたトレーダーから資金を回収しようとしている可能性も否定できません。

もちろん、ボーナスを提供している海外FX業者すべてが悪いわけではないため、過去の実績や口コミを参考にしながら信頼性の高い業者を選びましょう

公表しているスプレッドの数値は正しくない可能性がある

海外FX業者では、基本的に変動制のスプレッドが採用されているため、自社ホームページで公開しているスプレッドとリアルタイムスプレッドが異なるケースが多々あります。

これは、変動制スプレッドの性質上で仕方のないことです。

しかし、あまりにもスプレッドの数値が乖離している場合には、故意に低いスプレッドを公表している可能性があります。

実際のスプレッド幅を確認するためには口座開設をおこない、MT4やMT5の気配値画面を見るのがおすすめです。

海外FXは、無料で口座開設できるので、リアルタイムスプレッドを確認するのに余計な費用はかかりません。

スプレッドが狭くてもスリッページが発生する場合がある

海外FXでは、スプレッドが狭くても、スリッページが発生し想定していたスプレッドで取引できなくなる可能性があります。

スリッページとは、注文した価格と実際に約定した価格に差が出る現象を指すFX用語です。

約定力が低いFX業者を利用していると、スリッページに悩まされることが増えます。

どれだけスプレッドが狭くても、大きなスリッページが発生してしまえば差額分だけマイナス(または利益の減少)が大きくなります。

そのため、あらかじめ約定力を確認しておくことも重要です。

なお、約定力の強さは業者が採用している注文方式やサーバーの質によって変わります。

サーバーの質に関しては確認が難しいところですが、注文方式は「NDD方式」を採用している業者を選びましょう。

口座タイプの特徴としてSTP口座やECN口座と明記されている場合は、NDD方式である可能性が極めて高く安心です。

FX取引は、外国為替相場が急変して取引の流動性が低下した場合には、スプレッドが広くなって意図した取引ができなくなったり、建玉の決済や新たな取引が困難になるおそれがあります。
引用:https://www.fsa.go.jp/ordinary/iwagai/

相場の状況によっては、希望する価格で注文が通らないリスクも出てきますが、上記のようなケースにおいてもNDD方式なら注文が通りやすいメリットがあります。

口座ごとの取引手数料も確認する

海外FX業者の多くは複数の口座タイプを用意しています。

中には、スプレッドの幅が国内FX並みに狭い口座もありますが、低スプレッドタイプの口座を開設する前には取引手数料の金額を確認しましょう。

スプレッドが狭くても取引手数料が高ければ実質的な取引コストは下がりません

1ロットあたりの取引コストを計算する場合は、おおむね往復1ドル=0.15pipsとしてスプレッドに加算します。

たとえば、スプレッドが0.2pipsで取引手数料が往復6ドルなら「0.2 + 0.9=約1.1pips」「約1.1pips(0.011銭) ×10万通貨=1,100円程度」が合計の取引コストになるということです。

海外FXスプレッドに関するよくある質問

クエスチョンマーク

以下では、海外FXのスプレッドに関してよくある質問に答えます。

  • 海外FXのスプレッドは広いですか?
  • 海外FXのスプレッドはなぜ変動制が採用されていますか?
  • 海外FXのスプレッドが広がるタイミングはいつですか?
  • 海外FXのスプレッドと国内FXのスプレッドの違いはありますか?
  • 海外FXのスプレッドはどこで確認できますか?

海外FX初心者の方は、以下も参考にしてください。

海外FXのスプレッドは広いですか?

国内FXと比較した場合、海外FXのスプレッドは広めに感じられます

たとえば、ドル円のスプレッドを比べると、国内FXはおよそ0.2銭の業者が多く、海外FXは1.2〜1.8pips(銭)が平均的です。

ただし、海外FXでも低スプレッドタイプの口座を選べば0.0〜0.2pips(銭)程度のスプレッドで取引できます。

海外FXのスプレッドはなぜ変動制が採用されていますか?

海外FX業者が変動制のスプレッドを採用するのは、ボラティリティーの急激な高低により業者が大きな損失を回避するためです。

通貨ペアの価格は、様々な要因によって変化します。

ときには、一瞬で数十〜数百pipsの値動きを見せることもありますが、この際に固定制のスプレッドだと瞬間的に大きな損失を被ります。

変動制スプレッドは、トレーダーにとって不利な条件と考えられますが、その分をカバーする形で海外FX業者は大きなレバレッジや充実したボーナスをトレーダーに還元しているということです。

なお、大半の国内FX業者は固定制のスプレッドを採用していますが、突発的かつ例外的な値動きを見せた場合は海外FX業者と同じくスプレッドが広がるようになっています。

海外FXのスプレッドが広がるタイミングはいつですか?

海外FXで、スプレッドが広がる主なタイミングは以下の通りです。

  • 重要な経済指標が発表される前後
  • 突発的な経済事案が発生したとき
  • 日本における深夜~早朝の時間帯

スプレッドは、価格の変動幅に合わせて広がる傾向にあります。

重大な経済指標の発表や経済事案の発生は通貨ペアの価格に影響を与えやすいため、同じタイミングでスプレッドも拡大するということです。

なお、日本における深夜〜早朝の時間帯は世界中の取引量が下がり、ひとつの大口注文で大きな値動きを起こしやすい状態となります。

そのため、急な価格変動に備える形で常時スプレッドが広がります。

海外FXのスプレッドと国内FXのスプレッドの違いはありますか?

海外FXと国内FXのスプレッドの主な違いは以下の通りです。

  • 海外FXは変動制、国内FXは固定制であることが多い
  • 一般的に国内FXのスプレッドの方が狭い
  • 海外FXはSTP口座とECN口座を選べるところが多い

なお、海外FXのスプレッドは国内FXより広い傾向にあるものの、約定力に関しては国内FXより優れている業者が多く見られます。

海外FXのスプレッドはどこで確認できますか?

海外FXのスプレッドは業者の公式ホームページを見れば確認できます

リアルタイムのスプレッドはMT4・MT5(または各社の取引ツール)内の気配値やチャート画面をご覧ください。

海外FXスプレッド比較ランキングまとめ

SUMMARY

スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者やその特徴を紹介してきました。

総合的におすすめしたい海外FX業者は、ExnessとXMTradingです。

Exnessは、全体的にスプレッドが狭く、無制限レバレッジといった際立つ魅力もあります。

一方で、XMTradingのおすすめするポイントはスプレッドが狭いだけでなく、取引手数料もかからないKIWAMI極口座を提供している点です。

また、通貨ペアFX以外に仮想通貨取引も検討している方にはBigBossをおすすめします。

当記事で取り上げた他の海外FX業者も利用するメリットがさまざまあるので、ぜひ自分に合う口座を見つけてみてください。

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この記事を書いた人

Global Capital Columnでは最先端のグローバル金融情報を発信しています。海外FXやバイナリーオプションなどのトレードサービスの紹介やおすすめのトレーディングツールまで様々な情報を発信します。
世界中の金融リテラシーを向上させるを理念に金融情報を発信し続けます。

目次
  1. 海外FXのスプレッド・手数料比較一覧表
    1. STP口座のスプレッド・手数料比較一覧表
    2. ECN口座のスプレッド・手数料比較一覧表
  2. スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶときのポイント
    1. 取引スタイルに合ったスプレッドの業者を選ぶ
    2. 取引を希望している通貨ペアのスプレッドで選ぶ
    3. 約定力が高い業者を選ぶ
  3. 海外FXスプレッド比較ランキング|おすすめ10社を解説
    1. Exness|ロースプレッド口座
    2. XMTrading|KIWAMI極口座
    3. AXIORY|ナノ/テラ口座
    4. iFOREX|エリート口座
    5. TitanFX|ゼロブレード口座
    6. BigBoss|プロスプレッド口座
    7. HFM|プロ口座
    8. Tradeview|ILC口座
    9. TradersTrust|VIP口座
    10. IC Markets|ローススプレッド口座
  4. 【通貨別】スプレッドが狭い海外FX業者のおすすめランキング
    1. USDJPY(ドル円)のおすすめ海外FX業者
    2. EURJPY(ユーロ円)のおすすめ海外FX業者
    3. EURUSD(ユーロドル)のおすすめ海外FX業者
    4. GBPUSD(ポンドドル)のおすすめ海外FX業者
    5. XAUUSD(ゴールドドル)のおすすめ海外FX業者
  5. 海外FXのスプレッドとは?
  6. 海外FXと国内FXのスプレッドの違い
    1. 海外FXの単位は「pips」、国内FXの単位は「銭」
    2. 海外FXは変動制が多く、国内FXは固定制
    3. 海外FXはECN口座・STP口座選択制が多く、国内FXは単一口座
  7. 海外FXのスプレッドに関する注意点
    1. ボーナスが充実している業者はスプレッドが広い傾向にある
    2. 公表しているスプレッドの数値は正しくない可能性がある
    3. スプレッドが狭くてもスリッページが発生する場合がある
    4. 口座ごとの取引手数料も確認する
  8. 海外FXスプレッドに関するよくある質問
    1. 海外FXのスプレッドは広いですか?
    2. 海外FXのスプレッドはなぜ変動制が採用されていますか?
    3. 海外FXのスプレッドが広がるタイミングはいつですか?
    4. 海外FXのスプレッドと国内FXのスプレッドの違いはありますか?
    5. 海外FXのスプレッドはどこで確認できますか?
  9. 海外FXスプレッド比較ランキングまとめ