この記事を読んでいるあなたは、
- XMのスプレッドは?
- XMのスプレッドは他海外FX業者に比べて広い?
- XMのスプレッドの確認方法は?
このように考えているかも知れません。
この記事では「XMのスプレッド一覧や確認方法、他社比較」などについて紹介します。
スプレッドとは
FXトレーディングの世界では、スプレッドはトレーダーが常に意識すべき重要な要素です。
スプレッドとは、通貨ペアの売値と買値の差を指し、価格差がトレーダーの利益や損失に直結します。
例えば、ドル/円の売値と買値の価格が100.00円-100.03円で提示されていた場合、差額の0.03円がスプレッドになります
スプレッドの単位や計算方法について確認しておきます。
スプレッドの単位
通常、スプレッドは「pips」や「銭」で表示されます。
「pip」は「percentage in point」の略で、XMなどの海外FX業者では、「pips」をスプレッドの単位として用いるのが一般的です。
外貨同士の通貨ペアでは、1pipsは0.0001ドル相当の価値があります。
スプレッドの単位が統一されているため、組み合わせが異なる通貨ペアでも簡単に比較が可能です。
「銭」は、国内FX業者の日本円を含む通貨ペアで多く使われます。
例えば、クロス円の通貨ペアであるドル/円(USD/JPY)では、1銭=0.01円(0.01pips)となります。
スプレッドの計算方法
スプレッドの計算方法は、基本的に以下の式で求められます。
スプレッド=売値(アスク)価格-買値(ビッド)価格
また、スプレッドの幅に取引量を掛けると、取引コストが算出できます。
米ドル/円のアスク価格が110.125円、ビッド価格が110.115円の場合、1ロット(10万通貨だった場合)でトレードした場合の取引コストは以下の通りです。
(110.125円-110.115円) ×10万通貨=1,000円
ユーロドルのスプレッドが1.0pips、1ロットでトレードした場合は、取引コストは以下のような計算式になります。
(1.0pips×0.0001ドル) ×10万通貨=1.0ドル
ドルストレートペアでは、1pipsの金額は0.0001ドルとなります。
スプレッドの特徴
XM のスプレッドには、以下の4つの特徴があります。
- XMは変動スプレッド制を導入している
- 0.1pipsという極小スプレッドを提供している
- 要人発言等によってスプレッドは広がりやすい
- スプレッドが広がるとロスカットの対象になりやすい
それぞれ解説していきます。
XMは変動スプレッド制を導入している
XMでは、市場の状況に応じてスプレッドが変動する変動スプレッド制を採用しています。
変動スプレッド制の仕組みにより、マーケットの需給に合わせてスプレッドが調整され、約定力の維持が図られています。
トレーダーにとっては市場の動きに応じた柔軟な取引が可能となり、より実勢に近い価格での取引が実現するため、効率的な取引戦略を立てられると高評価です。
また、変動スプレッド制は固定スプレッド制と比べて全体的に狭いスプレッドを提供できる利点もあります。
0.1pipsという極小スプレッドを提供している
XMは、一部の通貨ペアで0.1pipsという非常に狭いスプレッドを提供しており、多くのトレーダーにとって魅力的なポイントとなっています。
狭いスプレッドは取引コストの削減につながり、より小さな価格変動でも利益を得やすくなります。
頻繁に取引を行うデイトレーダーにとっては、大きなメリットとなります。
ただし、狭いスプレッドは常時提供されているわけではなく、市場の状況によって変動するため注意が必要です。
要人発言等によってスプレッドは広がりやすい
以下のタイミングでは、スプレッドが広がる傾向があります。
- 経済指標の発表や要人の発言の前後
- 自然災害や戦争などの有事が発生した場合
- 早朝や深夜などの価格変動が低い時間帯
市場に大きな影響を与えるイベント発生下では、価格の変動が大きくなって市場の流動性が低下するためです。
また、日本時間の深夜や早朝はマーケットの参加者が少なく、流動性が低下し、スプレッドが広めになります。
よって、上記タイミングの取引では、特に注意を払う必要があります。
一方で、市場が大きく動く際は利益を狙えるチャンスでもあるため、適切なリスク管理を行いながら、慎重に取引を進めるのが重要です。
スプレッドが広がるとロスカットの対象になりやすい
スプレッドが広がるとポジションの含み損が増加し、証拠金維持率の低下によってロスカットのリスクが高まります。
特にレバレッジを高く設定している場合や、証拠金に余裕がない状態で取引を行っている場合は注意が必要です。
ただし、XMではロスカットのリスクを軽減するための機能も備わっています。
ストップロス注文を活用すれば、予期せぬ損失を防げる可能性が高くなります。
また、適切な資金管理と市場の状況を常に把握できれば、ロスカットのリスクを最小限に抑えられるでしょう。
XMのスプレッド一覧
XMでは幅広い金融商品を取り扱っており、それぞれに特徴的なスプレッドが設定されています。
以下のジャンルごとに各銘柄の平均、もしくは最低スプレッドと特徴をまとめました。
- 通貨ペア(メジャー通貨)の平均スプレッド
- 通貨ペア(マイナー・エキゾチック通貨)の平均スプレッド
- 貴金属(ゴールド・銀)CFDの平均スプレッド
- 株式指数の最低スプレッド
- 株式CFDの最低スプレッド
- 仮想通貨CFDのスプレッド
- エネルギーCFDの最低スプレッド
- コモディティCFDの最低スプレッド
通貨ペア(メジャー通貨)の平均スプレッド
メジャー通貨ペアは高い流動性を持ち、スプレッドも比較的狭く設定されています。
特に注目すべきは、USDJPYやEURUSDなどの主要通貨ペアにおける競争力のあるスプレッドで、平均0.7pipsと極めて狭い範囲に抑えられています。
取引のタイミングや市場の流動性に応じて、さらに狭いスプレッドでの取引が可能な場合もあります。
また、メジャー通貨ペアは取引量が多いため、価格変動が素直で初心者にもおすすめです。
XMでは、メジャー通貨ペアとしてUSD/JPYやEUR/USDなどを含む57種類の通貨ペアを取り扱っています。
通貨ペア(メジャー通貨)の口座別平均スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | スタンダード口座 マイクロ口座 |
KIWAMI極口座 | ZERO口座 |
---|---|---|---|
USDJPY(米ドル/円) | 2.7pips | 1.6pips | 0.2pips |
EURUSD(ユーロ/米ドル) | 2.1pips | 1.3pips | 0.2pips |
GBPUSD(ポンド/米ドル) | 2.5pips | 1.6pips | 0.9pips |
USDCHF(米ドル/スイスフラン) | 3.0pips | 2.2pips | 1.2pips |
USDCAD(米ドル/カナダドル) | 3.1pips | 2.2pips | 1.3pips |
CADCHF(カナダドル/スイスフラン) | 4.7pips | 2.6pips | 1.7pips |
CADJP(カナダドル/円) | 4.5pips | 3.5pips | 2.0pips |
CHFJPY(スイスフラン/円) | 4.8pips | 3.8pips | 2.4pips |
EURCAD(ユーロ/カナダドル) | 3.9pips | 2.9pips | 1.8pips |
EURCHF(ユーロ/スイスフラン) | 3.8pips | 3.2pips | 2.1pips |
EURGBP(ユーロ/ポンド) | 2.5pips | 2.2pips | 0.7pips |
EURJPY(ユーロ/円) | 3.7pips | 3.0pips | 1.2pips |
GBPCAD(ポンド/カナダドル) | 6.2pips | 4.3pips | 3.2pips |
GBPCHF(ポンド/スイスフラン) | 5.1pips | 3.9pips | 3.0pips |
GBPJPY(ポンド/円) | 4.4pips | 3.7pips | 1.2pips |
通貨ペア(マイナー・エキゾチック通貨)の平均スプレッド
マイナー・エキゾチック通貨は取引量が少ないため、スプレッドが全体的に広めです。
平均スプレッドは通貨ペアによって異なりますが、一般的に3pips以上になる場合がほとんどです。
また、マイナー・エキゾチック通貨は、特定の市場イベントに影響を受けやすい特徴があります。
XMでは、123種類のマイナー及びエキゾチック通貨ペアも扱っています。
マイナー・エキゾチック通貨ペアの口座別平均スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | スタンダード口座 マイクロ口座 |
KIWAMI極口座 | ZERO口座 |
---|---|---|---|
AUDCAD(豪ドル/カナダドル) | 4.2pips | 3.3pips | 1.8pips |
AUDCHF(豪ドル/スイスフラン) | 4.1pips | 2.4pips | 1.3pips |
AUDJPY(豪ドル/円) | 4.0pips | 2.9pips | 1.5pips |
AUDNZD(豪ドル/ニュージーランドドル) | 4.7pips | 3.7pips | 2.0pips |
AUDUSD(豪ドル/米ドル) | 2.7pips | 2.0pips | 0.8pips |
CHFSGD(スイスフラン/シンガポールドル) | 31.6pips | 23.1pips | 23.5pips |
EURAUD(ユーロ/豪ドル) | 4.4pips | 3.8pips | 2.5pips |
EURDKK(ユーロ/デンマーククローネ) | 47.1pips | 41.6pips | 35.5pips |
EURHKD(ユーロ/香港ドル) | 63.6pips | 48.1pips | 40.0pips |
EURHUF(ユーロ/ハンガリーフォリント) | 69.4pips | 48.3pips | 38.0pips |
EURNOK(ユーロ/ノルウェークローネ) | 193.6pips | 184.2pips | 155pips |
EURNZD(ユーロ/ニュージーランドドル) | 6.2pips | 5.2pips | 3.4pips |
EURPLN(ユーロ/ポーランドズロチ) | 86.0pips | 65.4pips | 58.0pips |
EURSEK(ユーロ/スウェーデンクローネ) | 148.3pips | 129.3pips | 105.0pips |
EURSGD(ユーロ/シンガポールドル) | 20.5pips | 12.6pips | 11.2pips |
EURTRY(ユーロ/トルコリラ) | 1,548.5pips | 1,492.5pips | 780.0pips |
EURZAR(ユーロ/南アフリカランド) | 285.0pips | 210.7pips | 165.0pips |
GBPAUD(ポンド/豪ドル) | 5.7pips | 4.6pips | 3.0pips |
GBPDKK(ポンド/デンマーククローネ) | 120.1pips | 110.1pips | 107.0pips |
GBPNOK(ポンド/ノルウェークローネ) | 275.3pips | 258.1pips | 205.0pips |
GBPNZD(ポンド/ニュージーランドドル) | 9.2pips | 7.3pips | 5.6pips |
GBPSEK(ポンド/スウェーデンクローネ) | 193.8pips | 175.4pips | 145.0pips |
GBPSGD(ポンド/シンガポールドル) | 36.4pips | 26.4pips | 24.5pips |
NZDCAD(ニュージーランドドル/カナダドル) | 5.2pips | 3.7pips | 1.9pips |
NZDCHF(ニュージーランドドル/スイスフラン) | 5.0pips | 2.9pips | 1.8pips |
NZDJPY(ニュージーランドドル/円) | 4.3pips | 3.3pips | 1.5pips |
貴金属(ゴールド・銀)CFDの平均スプレッド
貴金属CFDでは、ゴールドやシルバーの銘柄においても、市場の状況に応じて有利なスプレッドを提供しています。
ゴールドの平均スプレッドは約0.3ドル、銀は約0.03ドルです。
貴金属は安全資産として人気があり、特に経済不安定時には取引量が増加する傾向があります。
XMでは、貴金属CFDとしてゴールドと銀の取引が可能です。
貴金属(ゴールド・銀)CFDの口座別平均スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | スタンダード口座 マイクロ口座 |
KIWAMI極口座 | ZERO口座 |
---|---|---|---|
GOLD(ゴールド) | 4.0pips | 2.4pips | 2.1pips |
SILVER(シルバー) | 0.4pips | 0.3pips | 0.2pips |
XAUEUR(ゴールド/ユーロ) | 5.6pips | 4.7pips | 3.8pips |
株式指数の最低スプレッド
株価指数CFDでは、ダウ・ジョーンズ工業平均やナスダック100といった主要な指数を含む、多様な指数を扱っています。
最低スプレッドは通常1ポイントからで、指数によって異なりますが、取引時間中は狭いスプレッドが維持されるように設計されています。
株式指数は、世界の経済状況を反映する指標として多くのトレーダーに利用されています。
XMでは、18種類の株式指数を取引できます。
株式指数の最低スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | 全口座共通 |
---|---|
AUS200Cash(オーストラリア株価指数200) | 1.65pips |
CA60Cash(S&Pトロント60指数) | 0.8pips |
ChinaHCash(中国香港H株) | 3.3pips |
EU50Cash(ユーロ・ストックス50指数) | 1.5pips |
FRA40Cash(フランスカック40) | 1.5pips |
GER40Cash(ドイツDAX40) | 1.7pips |
HK50Cash(香港ハンセン50) | 8pips |
IT40Cash(イタリアFTSE MIB40) | 10pips |
JP225Cash(日経225) | 7pips |
NETH25Cash(オランダAEX25) | 0.3pips |
SA40Cash(南アフリカトップ40) | 46pips |
SPAIN35Cash(スペインIBEX35) | 5pips |
SWI20Cash(スイスSMI20) | 3.15pips |
UK100Cash(イギリスFTSE100) | 1.3pips |
US100Cash(アメリカナスダック100) | 1.65pips |
US2000Cash(アメリカラッセル株価指数) | 0.4pips |
US30Cash(アメリカダウ30) | 3.75pips |
US500Cash(アメリカS&P500) | 0.55pips |
株式CFDの最低スプレッド
最低スプレッドは0.1%からで、取引する株式によって異なります。
株式CFDは、レバレッジを活用して少ない資金で大きなポジションが持てるため、資金効率の良い取引が可能です。
なお、株式CFDの取引は、MT5口座でのみ対応しています。
XMの株式CFDは、世界中の主要企業の株式を対象にしています。
全1,300種類のうち、一部の株式CFDの最低スプレッドを以下の表にまとめました。
銘柄 | 全口座共通 |
---|---|
Alibaba(アリババ) | 0.23pips |
Amazon(アマゾン) | 0.36pips |
Apple(アップル) | 0.39pips |
BMW(ビーエムダブリュー) | 0.7pips |
Facebook(フェイスブック) | 0.93pips |
GeneralElec(ジェネラルエリック) | 0.46pips |
Google(グーグル) | 0.34pips |
Microsoft(マイクロソフト) | 0.88pips |
Taiwan-Semiconductor(台湾セミコンダクターマニュファクチャリング・カンパニー (TSMC)) | 0.29pips |
Nestle(ネスレ) | 0.57pips |
仮想通貨CFDのスプレッド
XMの口座タイプの中で、ゼロ口座を除く3つの口座で対応しています。
MT4やMT5などの取引ツールを通じて、多様な銘柄の取引が楽しめます。
スプレッドは変動制で、ビットコインの場合は平均スプレッドが約1%程度です。
仮想通貨市場は24時間取引が可能で、価格変動が大きいため、リスク管理が重要です。
仮想通貨CFDでは、58種類の主要な仮想通貨を扱っています。
仮想通貨CFDの口座別最低スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | スタンダード口座 マイクロ口座 |
KIWAMI極口座 |
---|---|---|
1INCHUSD(ワンインチ/米ドル) | 0.012pips | 0.008pips |
AAVEUSD(アーベ/米ドル) | 2.7pips | 1.9pips |
ADAUSD(カルダノ/米ドル) | 0.00445pips | 0.00315pips |
ALGOUSD(アルゴランド/米ドル) | 0.008pips | 0.0056pips |
APEUSD(エイプコイン/米ドル) | 0.074pips | 0.054pips |
APTUSD(アプトス/米ドル) | 0.64pips | 0.4735pips |
ARBUSD(アービトラム/米ドル) | 0.0616pips | 0.0455pips |
ATOMUSD(コスモス/米ドル) | 0.155pips | 0.108pips |
AVAXUSD(アバランチ/米ドル) | 0.65pips | 0.45pips |
AXSUSD(アキシーインフィニティ/米ドル) | – | – |
BATUSD(ベイシックアテンショントークン/米ドル) | 0.00895pips | 0.00615pips |
BCHUSD(ビットコインキャッシュ/米ドル) | 4.2pips | 2.9pips |
BTCEUR(ビットコイン/ユーロ) | 180.0pips | 115.5pips |
BTCGBP(ビットコイン/ポンド) | 210.0pips | 170.0pips |
BTCUSD(ビットコイン/米ドル) | 94.0pips | 73.0pips |
BTGUSD(ビットコインゴールド/米ドル) | 0.054pips | 0.038pips |
CHZUSD(チリーズ/米ドル) | 0.0051pips | 0.0037pips |
COMPUSD(コンパウンド/米ドル) | 2.2pips | 1.5pips |
CRVUSD(ステーブルコイン/米ドル) | 0.02pips | 0.014pips |
DASHUSD(ダッシュ/米ドル) | 0.8pips | 0.55pips |
DOGEUSD(ドージコイン/米ドル) | 0.00215pips | 0.0015pips |
DOTUSD(ポルカドット/米ドル) | 0.08pips | 0.055pips |
EGLDUSD(エルロンド/米ドル) | 2.26pips | 1.67pips |
ENJUSD(エンジン/米ドル) | 0.00935pips | 0.00655pips |
EOSUSD(イオス/米ドル) | 0.017pips | 0.011pips |
ETCUSD(イーサリアムクラシック/米ドル) | 0.27pips | 0.19pips |
ETHBTC(イーサリアム/米ドル) | 0.00027pips | 0.00019pips |
ETHGBP(イーサリアム/ポンド) | 12.65pips | 10.15pips |
ETHEUR(イーサリアム/ユーロ) | 15.8pips | 11.0pips |
ETHUSD(イーサリアム/米ドル) | 7.0pips | 5.0pips |
FILUSD(ファイルコイン/米ドル) | 0.065pips | 0.041pips |
FLOWUSD(フロー/米ドル) | 0.049pips | 0.036pips |
GRTUSD(グラフ/米ドル) | 0.00855pips | 0.0059pips |
ICPUSD(インターネットコンピューター/米ドル) | 0.298pips | 0.208pips |
IMXUSD(イミューダブルエックス/米ドル) | 0.109pips | 0.081pips |
LDOUSD(リドダオ/米ドル) | 0.114pips | 0.084pips |
LINKUSD(チェーンリンク/米ドル) | 0.23pips | 0.16pips |
LRCUSD(ループリング/米ドル) | 0.0124pips | 0.0088pips |
LTCUSD(ライトコイン/米ドル) | 1.98pips | 1.38pips |
MANAUSD(マナコイン/米ドル) | 0.0145pips | 0.01pips |
MATICUSD(ポリゴン/米ドル) | 0.0133pips | 0.00915pips |
NEARUSD(ニアプロトコル/米ドル) | 0.158pips | 0.11pips |
OPUSD(オプティズム/米ドル) | 0.139pips | 0.102pips |
SANDUSD(サンド/米ドル) | 0.021pips | 0.015pips |
エネルギーCFDの最低スプレッド
コモディティCFDにおいては、全口座タイプで統一されたスプレッドが提供されており、市場の変動によるスプレッドの拡大にも迅速に対応しています。
複数のエネルギー商品が取引でき、最低スプレッドは0.03ドルからです。
エネルギー市場は地政学的な要因に影響を受けやすく、価格変動が激しくなる場合があります。
エネルギーCFDには、5種類の原油や天然ガスなどが含まれます。
エネルギーCFDの最低スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | 全口座共通 |
---|---|
BRENTCash(現物・ブレント原油) | 0.03pips |
NGASCash(現物・天然ガス) | 0.011pips |
OILCash(現物・WTI原油) | 0.03pips |
BRENT(先物・ブレンド原油) | 0.03pips |
GSOIL(先物・ロンドンガスオイル) | 1.3pips |
NGAS(先物・天然ガス) | 0.03pips |
OIL(WTI原油) | 0.03pips |
OILMn(先物・WTI原油ミニ) | 0.03pips |
コモディティCFDの最低スプレッド
コモディティCFDでは、口座タイプにわたって一貫したスプレッドを保持し、市場の流動性に基づいた適切なスプレッドが提供されています。
多数のコモディティ商品を取扱い、最低スプレッドは0.1ポイントからです。
農産物市場は季節的な要因や気象条件に左右されやすく、価格変動に大きな影響を与える場合があります。
コモディティCFDには、8種類のコーヒーや小麦などの農産物が含まれます。
コモディティCFDの最低スプレッドを、以下の表にまとめました。
銘柄 | 全口座共通 |
---|---|
COTTO(コットン) | 0.003pips |
SUGAR(砂糖) | 0.0006pips |
COFFE(コーヒー) | 0.005pips |
COCOA(ココア) | 15pips |
WEAT(小麦) | 0.015pips |
CORN(コーン) | 0.01pips |
SBEAN(大豆) | 0.0185pips |
HGCOP(銅) | 0.0055pips |
XMのスプレッドを他海外FX業者と比較
XMのスタンダード口座とKIWAMI口座において、他の海外FX業者とのスプレッドも比較してみます。
スタンダード口座の平均スプレッドの比較
以下は、XMのスタンダード口座と他の海外FX業者(VantageTrading、BigBoss、FXGT、Exness)のスタンダード口座における主要通貨ペアの平均スプレッドを比べた表です。
海外FX業者 | USDJPY (ドル/円) |
EURUSD (ユーロ/ドル) |
EURJPY (ユーロ/円) |
---|---|---|---|
XM(スタンダード口座) | 1.8pips | 1.6pips | 2.1pips |
VantageTrading(スタンダード口座) | 1.4pips | 1.2pips | 1.8pips |
BigBoss(スタンダード口座) | 1.5pips | 1.3pips | 2.0pips |
FXGT(スタンダード口座) | 1.6pips | 1.4pips | 2.2pips |
Exness(スタンダード口座) | 1.2pips | 1.0pips | 1.5pips |
Exnessのスプレッドが特に狭く、XMは他の業者に比べてやや広めであるのが見て取れます。
ただし、XMではXMポイント(ロイヤリティプログラム)を使えば実質スプレッドを抑えるのも可能です。
また、XMは豊富なボーナスや高いレバレッジを提供しているため、多くのトレーダーから総合的な取引環境として高い評価を受けています。
各業者のスプレッドは変動する場合があり、最新の情報を確認するようにしましょう。
KIWAMI極口座の比較
以下は、XMのKIWAMI極口座と、他の海外FX業者の最もスプレッドが狭い口座における主要通貨ペアの平均スプレッドを比較した表です。
海外FX業者 | USDJPY (ドル/円) |
EURUSD (ユーロ/ドル) |
EURJPY (ユーロ/円) |
---|---|---|---|
XM(KIWAMI極口座) | 0.7pips | 0.7pips | 1.0pips |
VantageTrading(RAW ECN口座) | 0.5pips | 0.5pips | 0.8pips |
BigBoss(プロスプレッド口座) | 0.6pips | 0.6pips | 0.9pips |
FXGT(ECN口座) | 0.8pips | 0.7pips | 1.1pips |
Exness(プロ口座) | 0.4pips | 0.3pips | 0.6pips |
Exnessのプロ口座が最もスプレッドが狭く、他の業者と比較しても競争力があります。
しかし、XMのKIWAMI極口座はスプレッドの狭さではやや劣るものの、取引手数料が無料であり、総合的な取引コストを抑えられます。
なお、各業者のスプレッドは変動する場合があるため、公式サイト等で最新情報を確認してください。
XMのスプレッドが広い理由
XM のスプレッドが広いといわれる理由には、以下の2つがあります。
- 他業者よりも豪華なボーナス・キャッシュバックを提供しているため
- ハイレバレッジ(1,000倍)を提供しているため
それぞれ詳しく解説していきます。
他業者よりも豪華なボーナス・キャッシュバックを提供しているため
XMは、業界内でも豪華なボーナスやキャッシュバックプログラムを展開している業者としても有名です。
新規口座開設時の入金ボーナスや、取引量に応じたキャッシュバックなど、トレーダーに多くの還元を行っています。
多くのトレーダーにとっては、これらの特典による恩恵がやや広めのスプレッドを十分に相殺し、総合的に見て有利な取引環境を提供していると判断されるでしょう。
ハイレバレッジ(1,000倍)を提供しているため
XMでは、最大1,000倍という高いレバレッジでの取引が可能です。
ハイレバレッジ取引は、トレーダーが少ない資本で大きなポジションを取れるため、市場での影響力が増し、利益の拡大が狙えます。
短期的な価格変動を狙うデイトレーダーやスキャルパーにとっては、大きなアドバンテージです。
ただし、ハイレバレッジの裏には、XM側のリスク管理コストが発生するため、コストの一部がスプレッドに反映される場合があります。
XMのスプレッドは広すぎ?勝てない?
XMのスプレッドは広くなく、十分に勝ちやすい設定となっています。
XMの変動スプレッド制により、トレーダーはより狭いスプレッドの恩恵を受けられます。
特にKIWAMI極口座の利用で、最小限のスプレッドでの取引が可能となり、積極的な取引を望むトレーダーにとって大きなメリットとなります。
さらに、XMポイントなどのロイヤルティプログラムを上手く活用すれば、実質的な取引コストをさらに抑えられるでしょう。
XMの特徴を活かし、適切な取引戦略を立てれば、XMでの取引は非常に有益なものとなるでしょう。
XMのスプレッドの表示方法・確認方法
XMのスプレッドの表示方法・確認方法は、以下の通りです。
- XMスマホアプリでの表示方法
- XMデモ口座での表示方法
- MT4・MT5(スマホ版)での表示方法
- MT4・MT5(PC版)での表示方法
それぞれ解説していきます。
XMスマホアプリでの表示方法
XMのスマホアプリでスプレッドを確認するには、アプリストアにアクセスし、MT4またはMT5を検索してダウンロードします。
iPhoneの場合、「MT4」と検索するだけで簡単に見つけられます。
次に、ダウンロードしたアプリを開き、XMのアカウントでログインします。
ログイン後は、気配値画面へ移動し、右上にある「+」マークをタップして取引したい通貨ペアを追加します。
通貨ペアを追加したら、画面上部のタブを「シンプルモード」から「詳細モード」に変更すれば、各通貨ペアのスプレッドが表示されます。
XMデモ口座での表示方法
XMデモ口座では、リアルタイムのスプレッドを確認できるため、実際の市場環境を模した取引体験が可能です。
最初にデモ口座を開設し、アプリにログインします。
取引したい銘柄の気配値を選び、スプレッドをチェックしてから取引を開始しましょう。
なお、デモ取引はスタンダードとKWAIMI極(Meta Trader4限定)、ゼロの3種類の口座でのみ対応し、マイクロ口座では利用できない点に注意しましょう。
MT4・MT5(スマホ版)での表示方法
MT4・MT5(スマホ版)でのスプレッドの確認方法については、iOSユーザーはApple Store、AndroidユーザーはGoogle Playを通じてMeta Traderのアプリを入手しましょう。
アプリを開いたら、ログイン情報を入力し、気配値タブを選択してください。
詳細モードに切り替えると、スプレッドが表示されます。
MT4では「アドバンスビューモード」をタップしてください。
表示されるスプレッドはポイント単位となるため、pipsに換算する場合は、表示された数値を10で割る必要があります。
MT4・MT5(PC版)での表示方法
PC版のMT4・MT5では、より詳細なスプレッド情報を確認できます。
はじめに、XMの公式ホームページからMT4またはMT5をダウンロードし、インストールしてください。
インストール後、XMのMT4またはMT5を起動し、気配値表示エリアで右クリックを行うと、表示メニューから「スプレッド」が選択できます。
最後に、「スプレッド」をタップすると、気配値表示の最右列に「!」マークが追加されてスプレッドが表示されます。
XMのスプレッドにおいてよくある質問
XMのスプレッドにおいて、よくある質問と回答を紹介します。
- XMのスプレッドが狭い通貨は?
- XMのKIWAMI極口座はスプレッドが広い?
- XMのスプレッドが広がる時間帯は?
それぞれ解説していきます。
XMのスプレッドが狭い通貨は?
XMでは、以下のメジャー通貨ペアにおいて狭小スプレッドを提供しており、多くのトレーダーから高い評価を受けています。
- EURUSD(ユーロ/ドル)
- USDJPY(米ドル/円)
- GBPUSD(ポンド/米ドル)
特にKIWAMI極口座では、さらに狭いスプレッドが適用され、高頻度で取引を行うトレーダーにとって、大きなメリットをもたらします。
XMのKIWAMI極口座はスプレッドが広い?
KIWAMI極口座は、XMの中でも特に狭いスプレッドを提供する口座タイプです。
他の口座タイプと比較して、より低いスプレッドで取引できるため、コストを抑えたいトレーダーに人気があります。
特に、EURUSD(ユーロ/米ドル)やUSDJPY(米ドル/円)などのメジャー通貨ペアでは、平均スプレッドで0.7pipsを実現しています。
そのため、スプレッドが広いという印象を持たれることは少ないでしょう。
XMのスプレッドが広がる時間帯は?
XMのスプレッドは、特定の時間帯や市場の状況によって広がる場合があります。
特に日本時間の早朝や深夜は、マーケット参加者が少ないため、スプレッドがやや広めです。
また、経済指標の発表や要人発言がある際も流動性が低下し、価格の変動が大きくなり、スプレッドが広がりやすくなります。
よって、上記時間帯の取引を避けてイベントを注意すれば、スプレッドの広がりによる影響を最小限に抑えるのも可能です。
XMのスプレッド一覧まとめ
この記事では「XMのスプレッド一覧や確認方法、他社比較」などについて紹介しました。
FXトレーディングにおいて、スプレッドは取引コストの重要な要素です。
XMでは、市場の流動性に応じて変動するスプレッドを採用しており、トレーダーは市場の状況を見極めによって、より有利な取引を可能にしています。
特に、XMポイントやKIWAMI極口座、ゼロ口座の活用は、スプレッドコストを低減できるため、賢明な選択と言えるでしょう。
さらに、XMの豪華なボーナスキャンペーンやハイレバレッジは、トレーダーが市場での機会を最大限に活かし、収益を増やすための強力なサポートとなります。
XMのサービスを駆使し、適切な戦略を立てて、収益の最大化を目指してください。
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